火星サイクル
火星牡羊座期の振り返り

明日6月9日から火星は牡牛座に移ります。

次の火星がどんな感じか知ることと同じくらい
どんなふうに今期(牡羊座の火星)を生きたかも大切

先日の火星サイクルワークショップでの

nico先生からお聞きした牡羊座期のポイントをまとめてみたのでシェアします。

 

☆一日一日生き延びるために…
本来、火星というのは、一日一日生き延びるための力だった
狩りをして獲物をしとめる。その時に使う力だった。
本来は素朴な生きる力だったのに
現在は目標達成、とか、何かを成し遂げるために使うとか、
いわれるけれど。本当はとてもシンプルな生存する力

☆今私たちは火が身近にない時代に生きている

昔は、家の中に囲炉裏があってかまどがあって、火鉢があって、火を囲む生活をしていた。
今は、ガスコンロ、電気、お風呂も、スイッチ一つでついてしまう、火はあるけれど
燃えている火はみないし、火をもやすことをひとはしなくなっている。

 

そして、2020年あたりから、
チャートをみると、遠くの影響力の強い天体が火の星座にない
私たちは火のない時代に生きている

 

だから、火の起こし方をしらない、

なんとなく生きてはいけるけど、自分が何をしたいのわからないかもやもやしている
だから、自家発電して、自分で火を起こす体験がとても難しい。
 

☆火ってどうやって起こすの?
 

最初の火は自然発生的なものだった。

火山の噴火や森林火災を見てすごい!と思う。
→誰かの人生を見て、こういう火ってあるんだ~と思うのも同じ

ミュージシャンだったり、アーティストだったり

「すごい」と思うあこがれの人、
他者の火を吸収して自分の火にする、若いころはそれが大事

思春期は自分で火を燃やすことができない、だから、最初はあっちの火、こっちの火と、
いろいろ見ながら、火のつけ方を吸収していく
 

でも、そういう、人からもらたり、外側からもらう火は消えやすい

 

 

☆牡羊座の火星はくすぶっている

魚座の水の中から出てくるのですから、くすぶっていて当たり前。

ぐずぐず後ろ髪惹かれたり、なんかやる気が出ない

そんな中で自分を奮い立たせ、なんとか牡羊座の火になってゆく

それが魚座から牡羊座のプロセス。

 

☆水から出る時には「意図」が必要
どうして私はここから出なくてはいけないのか?

出て行かないと自分が面白くない、くすぶったまま
水から出るには理由が必要


☆目の前にあることをこつこつとやっていく
何か大きな目標を達成しようとか大きなことを成し遂げようと思うと、どんどん自分のことがわからくなる
目の前にあることをコツコツとやっていく。

 

☆牡羊座火星のタロットはマジシャン

 

 

意識的に目の前のことをこなしてゆくには、自分の中にあるものでしか解決できない
マジシャンのカードには、ワンド(火)ペンタクル(土)ソード(風)カップ(水)が
テーブルの上に並べられている。
自分の持っているもので、やってみよう!というカード
 

やると決めた小さな課題を意識的にやっていく

そのうちに、段取りの仕方、楽しみ方、のようなものがわかるようになってくる

こういうやり方でやったら気持ちがいいとか、こういうふうにしたら結果が出やすいとか

火星は自分を元気に、効率よく生かしてゆく天体

☆小さなことでもチャレンジを

 

できることを繰り返しやっていても仕方ない。小さなことでもいいからチャレンジしてゆく

毎日ひとつでもいいから。それを意識的にこなしていくと自分がわかってくる
自分のペースがつかめてくる。

☆火がついているときはタロットカードは太陽

(獅子座のカードでもある)


 

塀があって、後ろ側が見えない、人のことが気にならない

自分が火がもえているのが楽しい

それに取り組んでいるとき、神聖さ純粋さ、あたたかな気持ちよさ
 

・火が燃えてるぞ!という体験、感覚

高貴な気分

純粋に、他のことなんか気にならず、自分が生きてるって実感がある

 

こういう感覚が会った時どんなだったか拾い集めておく
 

火が燃えていると、必要なものが必要な分だけ吸収されえ行く感覚がある

火があるところは、気持ちがいい、余計なこと、心配事が消える

☆内側から燃える火を見つけ、維持していく

 

外を見ると素敵なもの、憧れの生活なんかはたくさんあふれてる、

でも、そうじゃない

そういうのは誰かからたきつけられた火
思春期はそういう火をたくさん見ることが大事だけど

わたしたち…太陽期(30代中頃)以降になったら

自分の内側から火を発するようになる、
そのようにこころがける。
 

活動牡羊座、不動牡牛座、柔軟双子座、最初の3星座までは、自分の中で起こった小さな火を大切にしていこう。
 

周りが気にならないぞ!なんか、あったかくなったぞ!けっこう自分がすきになってる!

そう思えている自分に気が付くことが大事、

ここから火をおおきくしてゆく、最初の種火の時期である

 

 

その2に続く