Xで、低偏差値高校の先生が
何が辛いって生徒が無気力なこと
と書いたのが以前、バズったそうで、
今、低偏差値高校にヤンキーはいない
という切り口のネットニュースを見ました。
昔は、低偏差値高校にはヤンキーがいて、活気…とはまた違う気もするけど、勢いはあった、が、今の低偏差値高校は、ただ座ってるだけ。無気力で時間が経つのをただ待ってる子がたくさんいるらしい。
東京や大阪などは、公立高校の学区がなくなり、自分の学力に合った偏差値の低い高校が自宅から遠くなったというパターンも増え、さらに、学校に行きたくなくなり不登校にもつながっているらしい。
私は、東京郊外出身で、郊外のターミナル駅から山の方にバスで20分(1時間に2本)というところに実家があります。
私の頃は学区があり、私は学区の中から、成績に合う、バスと電車で行く、都立高校Aを選びました。が、やはり、遠いな、と出願ギリギリにうちから近い超地元の歩いて登校出来る、なんなら近かった中学よりさらに手前にある都立高校Bに、変更しました。偏差値差は、B校の方が2下で、ゆとりを持って合格しました。
さて、2003年から東京都は学区がなくなり、それから20年経った今、バスで20分の実家近くのB高校…なんと現在、私たちの時から、偏差値12下がってました
やっぱり、あんな山奥まで来たくないよね💦
私たちのときは無気力どころか、行事が盛り上がるで有名だったのですが、今はどうなんですかね?無気力校になってしまっているのか??
確かに人によっては、遠すぎて不登校にも無気力にもなりかねないかもね。
ちなみに、私が当時、成績と同等で受けようとしていたA校は、急行や快速が止まらないとはいえ、駅から徒歩8分ですが、当時より偏差値8下がってました。この偏差値なら、私はAもBも受けてないでしょうね。で、当時の成績で、今私が受験するならどこに行くか、探してみました。
調べたところ、当時の成績同等校は、どこも遠くて1時間はかかりました。公立高校って私の時は学区があったから、凄まじく遠い人いなかったですが、今は1時間くらいは当たり前なんですかね。
偏差値2下げたら(私の出身校の当時の偏差値と同等)学区内にC校があるので、距離を考えるとおそらくそこかな。C校は、先のA校よりも難しく、私が高校生の時は、手が届かない学校でした。当時の私の偏差値からプラス4くらい。
なんだか、衝撃でした。時代で全然違いますね。
学区制をなくしたことで、そんな弊害が出ているとは知りませんでした。