☆2015年冬 来たぞ!ボリビア④ ティワナク遺跡 | 旅するオランウータン Coco の漂流記

旅するオランウータン Coco の漂流記

国内外の旅行だったり、まさやんのことや関ジャニ∞のことだったり、ちょこっとの出来事だったり…を、のらりくらりと書いてみようかと。

帰国して多分、1週間くらいしてからちょっと体調不良。
大阪までは元気だったと思うけど(笑)
いよいよおかしいなぁ・・・と思っていたら血尿(ちょこっとね)が出たので、昨日病院に行ったら『膀胱炎』です。とのこと。

なかなかハードな旅行だったので、疲れから免疫力が落ちたんだろうと。
「ダイアモックスが利尿作用あるのに、ウユニではあまりトイレに行けなかったから(でも、そんなにガマンした覚えもないんだけど)?」
と、聞いてみたけど、ダイアモックスはそこまで強い(利尿作用?)薬ではないから、多分、高山で疲れじゃないかと。

まぁ、この1週間もしんどかったからねぇ。
ボリビアだけが原因ではないとおもうけど。(大阪の寒さもあったか?)
ということで、けろっぴさん、帰国後は膀胱炎に気を付けてください。


では、本題(笑)
ティワナク遺跡です。


ラ・パスから72km。標高はラ・パスが3650mに対し、
3970m!高いっ!!!

遺跡自体は謎が多く、ボリビア政府はあっけらかーんとした性格なのか?適当に復元しているとのこと。
巨大な石で造られているのに遠いはるか遠い場所から運ばれていると言う話。
近くても40kmっくらい離れているらしいよ。
・・・どうやって運ぶんだよ?
標高高いのに。
2~3歩あるくとゼーハーするのに。

ティワナク文化という独自の文化らしいが、インカとよく似てる・・・
と思うシイナは勉強不足:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


入り口にはキオスク的な売店が点在。
その前に線路があったので、うれしげにCさんに聞くと、
「月に1回、列車が通ります。現地の人もほぼ知りません。まぁ、観光客目当てのイベント列車です。」と。
・・・見たかったな~。
運行は月初めの日曜日って言ってたかな?



入り口にはリャマがお出迎え~。
・・・いまだにリャマとラマとアルパカの違いがわからない。
リャマとラマは一緒?アルパカが小さいの?





遺跡の中心都市カラササーヤの入り口、にあった石で造ったスピーカー。結構遠くまで聞こえるとのこと。(なんてざっくりな説明(笑)Cさんはどれくらいって数量を言われたけど、まぁ、数字を覚えるのは苦手でね・・・)



その中心にあるアカパナ。
大統領の就任式をここでしたらしい。
その際に、大統領が通るために道をつくっちゃったらしい。

ここね。
・・・いや。貴重な遺跡なんじゃ・・・
そんな、勝手に変えちゃっていいのか?
一般人は別に通れる道があります。
ではアカパナに登ります。


十字架です。
シイナが知っている十字架とは違うけど。
12の角がある十字架で、12か月を表しているとのこと。
一番てっぺんが9月でそれから右回りに10月・・・と表現している。
9月が種まきの時期で重要視されているからなんだって。


アカパナから見た景色。
このちょっとを上るのに、目の前がチラチラしています。
これはやばい。
息が切れるのではなく、もう、めまい。
貧血気味のシイナは知っている。
これはぶっ倒れる寸前の目の前がチラチラ。
仕方がないので、Cさんに気取られないように、しゃがんで、水分補給。しゃがんだまま、説明を聞く。


ゆえに、説明は頭には残っていない・・・
なんかね、3と7の数字が大事だって話は聞いたんだよね。
階段とか、3とか7で造ってるって。
どっちかが女性を表す数字で、どっちかが男性だったような・・・


突如、脈絡なしに置かれる石。
多分、紀元後1200年辺りにはここになかったんじゃないかと。
勉強不足の日本人でも違和感を覚える配置。


ここにある石も7つ。
・・・なんだったかなぁ・・・


最近、こちら側にも降りられるようになったとのこと。
反対側。


ハミングバードだったかな・・・
平穏だったのにわさわさと人が来てびっくりだよね。ごめんね。


この石の曲線と直線。
どのようにして造ったのでしょう・・・


半地下神殿だと思う。

門の中、向こう側にポンセの石像が見える。(発掘した人の名前が付けられてるって話だったから、ポンセもそうかな・・・)


ほらね。


その半地下神殿の真ん中にある塔?
真正面には人物(神?)を描いたもの。

この写真を見て、ミロクさんが「空が青い~。色が全然違うね」って。
確かに言われるとそうかも・・・空、近いもんね。


サイドには蛇。
天空と地上と地下にそれぞれ守り神とされる動物がいて。
地下の守り神がヘビ・・・だったと思われる。


「何を持ってるんだ」とCさん、説明してくれたっけ~。ごめんなさい。


半地下神殿の内周囲の壁にはこのような顔がずらりと並ぶ。


その中にはこのような白いおかしな表情の方も。

標高の高い場所に都市をわざわざ造ったのは誰?
昔々、まだ機械がないのに、石をまぁるく削ったり、直線に削ったりしたのは誰?
という答えに、最近、このティワナク遺跡周辺の村で言われていること。

「宇宙人だ」と。

・・・日本の子どもたちが「妖怪のしわざ?言ってるのに近いのでは?


まぁ、戦国時代から考えてみれば、今の世の中なんて想像しなかったんだから、案外未来人が時空を超えて・・・なんてのも、宇宙人がいたなんてのも、全く否定はできないシイナなのです。
だって、そっちの方が楽しいもん

あとね。
Cさんが言ってたけど、昔の人のホネが出てるけど、今のボリビア人の骨格とは全然違うんだって~。(アジア人系に近い骨格なんだって)


太陽が当たる場所とそうでない場所では使っている石が違う。
ちゃんと考えて造ってるんだなぁ。


太陽の門。


ビラコチャ神が中心に。
その周りにメッセンジャーと呼ばれるコンドルと多分ピューマだったような・・・の化身が。




ポンセの石像。

真正面から。
うーん。何を持ってるって習ったんだっけ・・・?
そして、雨風にさらされていて、浸食がはげしいらしい・・・
ボリビア政府、早く遺跡の重要性に気づいて~。


左に回ると、右腕に最初から掘られた上から、十字架が。
これはスペイン侵略後、スペイン人によって彫られたもの。
当時のティワナクに住む人々がどのれだけ悔しい想いをしたことか。


後ろ髪は三つ編みがたくさん。
三つ編みの間隔が開いているor開いていないというので、男女の違いがあるという。(どっちがどっちだったかは、忘れました・・・)


耳の下にはオサレ☆ピアスの彫り物が。


この後、月の門を横目に博物館の方へ行きます。
月の門、ぴょこんと離れたところにあります。
なので、写真は撮れておりません。
明らかに、ここにあったんかなぁ・・・と疑問を持つようなポジションにあります。



博物館へ行きましたが、館内撮影禁止です。
ジャガイモについて展示があったり、高さ7m30cmのカラササーヤから発掘されたモノリートがあります。
ラ・パスの野外(!)博物館から、雨風で痛みが激しく、そのモノリートが「ティワナクに帰りたいよぉ」と泣くので、ティワナクの博物館に帰ってきたとか。

・・・誰の夢に出てきたって言ってたっけ?

お次はティワナクでランチ~。