
マンガで気づく日本人でも知らない日本語
篠崎晃一(監修)
みちのく(絵)
主婦の友
980円+税
2013年6月発行
シイナ、心理学も好きなのですが、言語学も好きです。あと、民俗学も。
なので、方言は大好き

大学では特に北海道の友達の言葉や山梨、静岡の言葉にかなり衝撃を受けておりました

北海道出身の岡パルコが『ごみ投げてたら遅れたさ~。』って言ってるのに、目がしぱしぱ

『したっけさぁ、シイナのとこはごみ投げはいつ?』
ゴミは投げてはいけませんよ…?
したっけ?
うちは岡パルコになんかしたか?
北海道はごみ捨てを投げるというそうです。
んで、『したっけ』は岡パルコと過ごした大学時代、腐るほど聞かされましたが接続語のようです。
山梨、静岡は語尾が衝撃でした

『~ずら


んっと…。
まぁ、山口では『~っちゃ』と言うのと同じようです。
山口ではこれが語尾にくると断定ですが、山梨、静岡は断定だったり、イントネーションによって疑問になるようでした。
ほぅえー

と、思うことはありますが、それはお互い様。
シイナも『へっ?』と言われたことが。
レジが開かなくて『あー。レジがやぶれたぁ~

『???…びりびりに?』と。
山口で主に使われてて、壊れる、と言う意味です。ただ、お婆ちゃんは『めげる』って言ってたような記憶もあるんですよね…
コトバって楽しい

テレビの影響で方言が廃れてきてるともいわれていますが、やっぱり楽しいですよ。
これは、マンガなので読みやすいですし。方言を見直すにはいいかなぁ♪