私の抗ガン剤治療は、5年前術後の7月中旬から始まった

一般的な、2週間毎2泊3日入院して抗ガン剤を点滴投与するものだった…
初めて点滴された時は、もの凄く緊張したが、入院中は何も症状は出なかった
ホッとして退院した次は日…

経験したことのない、ダルさと吐き気がやってきた

真っ暗な穴に引きずり込まれるような



ただ、ただ、横になっているしかなく…
「もうこのままなの」と諦めかけた3日目、真っ暗なトンネルを抜けるように体がスーと楽になった



それが過ぎて、次の日今度は激しい下痢が1日中…下痢止めを飲もうがぜんぜん効かず

トイレに20回くらい通って、クタクタになって

その日を境に強い副作用から解放されて、次の入院を待つという…サイクルになった

毎回、毎回、恐怖だった…
また、真っ暗な穴に引きずり込まれる

それに、回数が蓄積されると、体の冷え、手足の痺れ、顔面紅潮、粘膜が弱くなって鼻、歯茎から出血しやすくなったり、味覚障害、口内炎…
副作用を少しでも軽く出来るものと、家族も色々さがしてくれたが、私の場合は効果がなかった

毎回襲うダルさと吐き気も、吐き気止めの薬も色々試したが効かなかった



治療の蓄積で、だんだんと点滴を始めてすぐから強いダルさと吐き気が出るようになって、入院を回復するまで一週間と延ばすようになったが、吐き気止めの点滴もの注射も効かず、ただただ、寝て過ぎるのを待つしかなかった
辛い治療に耐えられたのは、家族の為…
それに尽きる
家族の為に、必ず乗り越えてみせると自分に誓っていた

それは、辛いばかりではなかったから、
2012年春、先生と相談して、治療は4週くらいなら明けてもの良いと言われ
体調を整えて、初めて家族旅行に行くことが出来た💖
伊勢神宮、鳥羽水族館、清水寺
夢だった家族旅行、最高に幸せだった
2013年正月は、なばなの里にイルミネーションがきれいだと、2度目の家族旅行へ
2014年は、京都の紅葉が最高だと

祇園辻利で、1時間列んでパフェ食べたり
2015年〜2016年の年末年始は、沖縄に家族旅行に連れて行ってもらった
憧れの「美ら海水族館」最高





ジンベイザメの餌やりも見れたし
きれいな沖縄の海、首里城、沖縄行ったら
治療の合間を、工夫して無事楽しく旅行して、次の治療に挑む勇気に力に出来た



治療を4週明けると、味覚障害もいくらか改善するので、いろんな料理も堪能出来たし

今年は、新しい治療に挑戦して今こうだけど…
本当は夏に旅行の計画を立てていた
息子、娘、私…親子3人で、いっぱいいっぱい、楽しい時間を過ごさせてもらった💖
今願うのは、毎年のように楽しい正月を迎えたい









