やっちまった･･･
完全にやっちまった。
私は今、絶望の淵に立たされている。
それもこれも、全ては己の甘さが招いたこと。
そう、全ての責任は 私にあるのだ。
所詮私は
青山剛昌にはなれない。
私自身、コミックの類は一切読まない。
そして小説や論文、エッセイ等という
活字だらけのものは尚更読まない。
だが、青山剛昌は好きだ。
顔は知らない。才能の話だ。
かれこれ31年間生きてきて
しみじみ思うことがある。
『才能と甲斐性の伴う男性は
天下無双。
即ち、無敵である。』 と。
因みに、誰も全く興味無いと思うが
私自身、基は面食いだ。
面食いと言っても、
結局は無い物ねだりの延長線であって
ー『一重瞼』×『高い鼻』
これに憧れる傾向が強い―
と、いうだけの話である。
あと、沢山食べる人。
見ているだけで、
とても幸せな気持ちになれる。
余談が長くなったが、
何故に今、私が ―絶望の淵― に
立たされているのか、
それを昏々と綴りたいと思う。
只今 午前2時49分。
つい数時間前までイル池田で
普通に仕事してたわい。
社長。
これが仕事への責務、
まえきち最大の魅力です。
好きな食べ物は特にありません。
強いて言うならローソンの鳥皮餃子。
顔の割に金が掛らない、というのが
私最大の長所。
だと、自分に言い聞かせています。
特技は世渡り。
たまに派手に踏み外します。
自己アピール、以上。
―では、2月23日 金曜日に
タイムスリップするとしよう―
今回、私が
『尖日記』のテーマに選んだのは、
こちら↓
この企画を遂行する為、数日前から
私はいそいそと備蓄を重ねていた。
まず必需品となるツール。
そう、馬鹿にしていた『自撮棒』。
北は梅田、南は･･･まんま『ミナミ』や、
そう、大阪の中心を動き回る為に
当日の履物まで決めていた。
それだけでは無い。
実用性を兼ね備えて、
3WAY(リュック･ショルダー･ハンドバッグ)に変幻自在、
見た目もまぁまぁ洒落とるんよ、
どの鞄にするかも決めていた。
まだまだある。
人付き合いには多少の金が掛る、
これは逃れることの出来ない
世の常である。
ここまで準備した決行日の前日。
私は完全にやらかした。
年甲斐のない ―夜更かし―
いや、もはや夜を通り過ぎて
気付けば『スッキリ！』が始まっていた。
こちらはグッタリ！である。
―そして私は 床に就く。―
―計画は幻となり、今日を迎える。―
―仕事をしているのに、仕事が気になる。―
―仕事をしているのに、
仕事をサボった罪悪感に襲われる。―
―仕事をしているのに、
仕事をせねばという危機感に苛まれる。―
―まさに今、絶望の淵。―
だから今夜は呑み明かそう、
我が友と。
【追伸】
幸か不幸か。
私本日、公休なのである。
だから、そこそこの資金を持って
絆を打ってこようと思っている。
気が向いたら収支を報告する。
自分で言うのも何だが、私が無双一閃から
真瞳術を引き当てるレバーオンは神懸かっている。
それ即ち、息を止め続ける。
それ即ち、心の中で『ポゥワィーーン』と3回唱える。
そう、もはやレバーオンは一切関係無い。
良ければ今日、お客様にも試してほしい。
ただ、倒れる前に息は吸って欲しい。
-end.-