最近拾ったドングリ | 晴れ時々ジャズ

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日々の雑感とともに、フランスを中心に最新の欧州ジャズについて書いています。

こないだ届いたドングリは8個。1) 以外は未聴です。

1) ■ANDY EMLER MEGAOCTET / CROUCH, TOUCH, ENGAGE (Naive NV 816711)
2) ■STEPHANE KERECKI TRIO FEAT. TONY MALABY / HOURIA (Zig-Zag Territoires ZZT 090401)
3) ■REA BAR NESS / REMEMBER & FORGET (Rea Bar-Ness Music)
4) ■ZBIGNIEW NAMYSLOWSKI QUINTET / NICE & EASY (ITM 14125)
5) ■STEFANO BOLLANI TRIO / STONE IN THE WATER (ECM Records ECM 2080)
6) ■KEVIN BRADY TRIO FEAT.BILL CARROTHERS / ZEITGEIST (Fresh Sound New Talent FSNT 348)
7) ■ANDY SCHERRER SPECIAL SEXTET FEAT. BILL CARROTHERS / WRONG IS RIGHT (TCB 28302)
8) ■JOHN HOLLENBECK LARGE ENSEMBLE/ ETERNAL INTERLUDE (Sunnyside Records SSC 1220)

1) フランスのジャズが好きなら、ANDY EMLER MEGAOCTETぐらいは聴いとかなあかんやろ!ということでCDとDVD(PAL仕様)の2枚組新譜をゲット。いや~、CDもDVDもむっちゃ面白かったです!今年聴いた新譜のベスト10入り。
2) 今回はTONY MALABYという私の知らないサックス奏者が入っておりますが、どんなことになっているでしょうか。
3) イスラエル人ドラマーの初リーダー作。OMER AVITALやAVISHAI COHEN(2人とも名前しか知りませんけど)が参加。
実を言うと、アーティチョークは↓ここで試聴してヤラレてしまったんです(笑)
          http://reabarness.com/
4) 久し振りに手に入れたポーランドジャズ。ありゃ?このCDのスリーヴやらブックレットに書いてあるピアニストのSLAWOMIR JASKULKEってーのは、SLAWEK JASKULKEの間違いですぜ、旦那。
オラシオさんに教えていただいたのですが、SLAWEKはSLAWOMIRの愛称であり、CDのスリーヴやブックレットに表記されたクレジットは間違いではありません。ここに訂正してお詫び申し上げます。(2009年9月20日訂正)
8) 気になるドラマーJOHN HOLLENBECKの新譜は、今回も編成はビッグバンドです♪やはりコンテンポラリーでラディカルな音を期待して。
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大阪へ行くと必ず寄るWalty堂島で3個入手。

9) ■ALEX RIEL / CELEBRATION (Stunt Records STCD 00232)
10) ■ALEX RIEL QUARTET / THE RIEL DEAL (Stunt Records STCD 19604)
11) ■BRUSSELS JAZZ ORCHESTRA / THE 15TH ANNIVERSARY ALBUM (DeWerf W.E.R.F. 074)

9) は、お気に入りだったのに、半年前から行方不明でどーしても見つからないので、しかたなく再購入。


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京都市役所のすぐ横にあるジャズ専門店Hard-Bopへ初めて行きました。店主は話好きでとっても優しそうなおじ様でした。店主とおしゃべりしながら漁盤してて見つけたのはこの1枚。

12) ■PHIL WOODS AND HIS EUROPEAN RHYTHM MACHINE / ST (Les Disques Pierre Cardin CAR 333 U)

12) 中古LPで、1970年の録音。これで、若かりし頃の壮絶に走ってるDANIEL HUMAIRさんのドラムを聴くのだ。ピエール・カルダンのレーベルがあったとは知りませんでした。ジャケットのお茶目でユーモラスなイラストが面白い。さて、中身はどんなことになっているでしょうか。

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*どうでもいいオマケ

京都市美術館で開催中の「ルーブル美術館展」へ行ってきました。都会の美術館は平日でも人出が多いので、午前9時の開場前に現地に着くのはもちろんのこと、一番乗りで入場するぐらいの気合を持って鑑賞に臨むべきだと夫に提言していたにもかかわらずあっけなく却下。けっきょく着いたのは午前10時だったのです。人の多さに驚く我が夫よ、平日だからと都会の美術館を甘くみてたらアカンよ。たまには妻の言うこともちゃんとききなさいね。
絵画は大きな作品になるほど離れた位置から鑑賞いたします。そうすると、しぜんと人垣の頭越しに爪先立ちになって観ることになります。爪先立ちでツツツと移動しながら鑑賞してたら、気分はまるでバレリーナ(笑)それから、アクリルのパネルで完全防備された作品は、写り込みが邪魔なんですよねー。暑くても扇子は使用禁止なので背中には滝のような汗が流れるし、と、作品が名画になればなるほど、鑑賞には様々な苦労がつきものなのでござる。

さて、名画鑑賞、昼食、夫と別行動でジャズの漁盤&繁華街でのショッピングときまして、とあるブティックのディスプレイで私の目を釘付けにしたのがこれ!

晴れ時々ジャズ  クリックで拡大するとさらに可愛くなる♪

おフランスからの輸入品だそうです。色違いで赤もありましたが私は断然ブルーが好き。キラキラ光るガラスのビーズでできたクマさんは身長10センチなのでけっこう重いです。う~む、ほんとはこのブティックで洋服を買うはずだったのだが(笑)でも、クマさんを確保しておいてから同じ店でちゃんと洋服も購入。
「な~にがクマさんだ、まったく。こーゆー女子供の趣味は分からん!」と仰る殿方のために補足いたしますと、これはチャームといってバッグの持ち手なんかにぶら下げるの。そうするとワンポイントになってシンプルシックなバッグがお洒落で可愛らしく変身しちゃうのだ。
ああ、これでまたバッグがいちだんと重くなってしまうのね。でもでも、こんなに可愛らしいクマさんだもの、少しぐらいの重さは我慢してみせるわ。と、このように、女子供のファッションにも殿方には分からない様々な苦労がつきものなのであった(笑)