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〜前回のお話しの続きです〜
※時差投稿です。彩は元気です
救急車で病院に到着しました
抱っこしながらでもサッと保険証を出せるように車内で準備し、スムーズに待合室に行く予定でした
がしかし、、
体温計で熱を測って、
この用紙に名前と住所を記入して、
紹介状がないので7000円（うる覚え）かかりますので、こちらに承諾のサインを‥
やる事多すぎ
両手がふさがっているのでこの場では書けないことを伝え、先に待合室に通してもらいました。
ソファに横にならせて、一通り書類の記入を終え、
‥さぁどうしよう
ソファに横たわる彩から離れるわけにもいかないし、窓口まで声が届きそうもない
あたふたしていたら、先ほどの救急隊の方が来て窓口まで出しに行ってくれました
しばらくしたら看護師さんが来て、
バイタルチェックしながら救急隊の方と一通りの引き継ぎをしていました。
グッタリ&ギャン泣きを繰り返す彩に私も平常心ではいられなくて、もう怖くて倒れてしまいそうでした
「僕はこれで帰ります。心配ですよね。とにかく早く病院に来れてよかったと思います。病院には先生がいますから」
救急隊の方がそう言ってくれて気持ちが少し落ちつきました。
お礼を言ってさよならした次の瞬間、、
彩の身体が波打ち始め、
大量の嘔吐
波打ったときに吐くなと思ったので、とっさにひざ掛けを口元に
（ビニール袋を出す時間はなかったです。。）
それでも全然キャッチできず、彩も私も丸かぶりで待合室が大惨事に
『すいませーーーん！助けてください』
その声に、どなたかの付き添いで来ていた方が看護師さんを呼んでくれました。
夜の病院、ただでさえ人数が少なくて忙しくしている看護師さん
もちろん嘔吐処理は私が
！！
！！ペーパーや袋をくれたので、
彩の顔身体や服、ソファと床をきれいに。
ある程度終わったところで看護師さんがきて、
「あ、これで顔ふいちゃった？これ肌には使えないやつ」
えーーー
でもそんなことはもうどうでもよくて、
嘔吐したことにより緊急度が増し、早めに診察室に呼んで頂けました
他にも具合が悪そうな方がたくさんいたから申し訳ない気持ちもあったけど、
正直ホッとしました。
たくさん遊んでたくさん笑った日。
この日の記憶は彩にはありません。
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