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『彩』誕生の物語、まだまだ続きます!
彩は、28週1300㌘で産まれました。
切迫で長い入院期間でしたが、家族や友だちの協力があったから私は治療に専念することができました。
この物語が誰かの力になりますように♡
「カイザー始めます。よろしくお願いします。」
(カイザー=帝王切開のこと)
医師の挨拶で緊急帝王切開スタート
通常緊急帝王切開は、縦切開です。
腹部の筋肉や腱に沿って切る方が自然で、かつ早いし出血も少ないからだそう。
術前に先生の優しさで、
どうしても横がよければ、横に切ってもいいよ。
と言われましたが、
安全第一 縦 でお願いしました。
恐れていたライトに自分の姿が見えちゃってる事件は、アイマスクで解決しました
(詳しくは前回のお話で)
「メス」
やばい、これもドラマで見るやつ
全く痛みはないけど、今切ったんだろうな。
想像するだけで怖い💦
なんかお腹モニョモニョされてる。
何この感覚…気分悪くなる
あー全身麻酔にしてほしい。
気絶してしまいたい。
意識飛びそう。
なんて思ってたら、
18時58分
おめでとうございます!女の子です!
という看護師さんの声。
生まれた~!
すぐに赤ちゃんは新生児科医のところへ。
処置を親に見せない配慮なのか、
足元の方のベッドに連れて行かれたので状況がまったく分かりません
新生児科医の声と機材の音だけが響く手術室。
‥
聞こえない。
…
聞こえない。
‥‥
泣き声聞こえない💦💦
初めてみた姿は、全身管だらけでした
頑張って生きてほしいと強く強く願いました!!
最後に一枚 彩ver.
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