話題性:いっぱい転がっている | 囲炉裏端のブログ

囲炉裏端のブログ

伊豆・松崎町は、観光資源に恵まれているところです。町への思いを具現化するため、互いに情報交換をよくし、住みよい町づくりを目指します。

わが町が元気ないのは、話題性を共有出来ていないこと、その発信能力に欠けていることだと思う。


こう私が書くと「町の恥をさらす」と、非難囂々をなり、わがブログを覗かなくなるという構図だ。私は、いままでそれでも良いという考えであった。誰か一人気づいてくれたら良いと。

一般の方は、以前と同じ状況下のあるのだからいつか底をうち「再生」されるだろうと思っているらしい。


でも「待ったなし」の状況になってきたように思う。システムそのものが壊れているのである。私のような話題提供者がほとんど無くなったことによる。


よくひとは「それならお前が当局へ申し立てろ」と言われるが、先ほども書いたが「受け皿システム」が存在しないのである。


私は、デジカメ散策を日課としている。自転車で町を一巡すると「感動」がよみがえってくる。波止場の白石さんが「ヨットによる世界一周無寄港」のモニュメント前にくる。


出発までのヨット本体の修繕、松崎港から出発、苦難の航海、そして松崎港への寄港。町民有志のサポートがあってこその快挙であった。私も微力ながらサポート隊の一員であった。


このモニュメントの陶板も南伊豆町在住:倉前さんの制作である。彼の奥さんは野猿:与平さんのお孫さんである。


もうこの話題、消えたようにこのモニュメント前に立つものもない。この快挙は「世界最年少」の記録もあるのに。記憶・感動を思い起こして口の端にのせること、これぞ町おこしの基本である。