突破口を開け⑤=弁天島(ジオスポット) | 囲炉裏端のブログ

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伊豆・松崎町は、観光資源に恵まれているところです。町への思いを具現化するため、互いに情報交換をよくし、住みよい町づくりを目指します。

伊豆まつざき荘近くの防潮堤に説明板があります。その見出しは「海底火山と海岸植生(ウバメガシの群生:町指定天然記念物)をめぐる小さな旅:弁天島」と書かれています。この島全体が「海中で急に冷やされた溶岩群」だというのです。コンパクトな島で、遊歩道も完備していますので気軽に歩かれたらと思います。


この巨鯛島の山上には「厳島神社」には弁財天が祀られています。この弁天さんは富貴、名誉、福寿、子宝、技芸、知恵の保護神として信仰厚い7福神中唯一の女神です。ぜひ松崎に来られましたらお参りして御利益を得てください。


また鳥居横の石碑は、「稲葉半七の顕彰碑」です。魚礁:銭洲を発見、焼津を含めた漁業の功労者なのです。日中でも星が見えたと言われる千里眼の持ち主だったのです。


なぜか私の子供時代には近よりがたい「逢い引き」の聖地とされ、子供心に卑しい心で眺め、4月3日は例大祭があり、子供相撲で賑わいました。


申し遅れましたが、太鼓橋があったということはこちら側に川が流れていたということです。ある時期、連なる山を切り割って新港側に流れを変えたのです。


ここで提案ですが、いま置かれているボート類を片づけ、小さくてもよい赤い橋「願い叶い橋・ゆかり(縁)橋」とでも命名、海岸を散策するひとの眼を引きつけるのです。また土俵を設け、子供たちが気軽に相撲を楽しめるようにしたらと思います。














また鳥居脇には赤い神社名の幟、階段の両側にはコマーシャル幟を寄進(有料)して立てます。年間契約とすれば神社の資金ともなります。もし有名会社の幟でも寄進してもらえば、素晴らしいPRにもなります。


そして神社に祀られて弁財天(平馬先生作)に、琵琶(楽器)を寄付してもらう運動を起こしたらどうでしょう。


また、御神籤処を設けます。先ほども書きましたが、弁財天は霊験あらたかな女神です。財テク・芸ごと上達の御利益神としてPRするのです。もし足の不自由な人、悪天候で参拝、お神籤の引けない方に、伊豆まつざき荘など宿泊所に仮お神籤所を設け、それを宿の方が神社へ持参したらいかがでしょう。思いやりの伝播がすなわち「観光」の原点なのです。