一年前に試作していた玄米パン。
結局膨らみは悪いのは仕方がなく、
膨らまなくてもずっしり美味しいということで
玄米パン商品化しました。
早速リピーターのお客様が出ています
グルテンフリー玄米パン
左は当店の米粉パン、右が新商品の玄米パンです。
並べるとわかりやすいですね。
醗酵時にはある程度膨らむのですが、焼くと凹みます。
クリームを埋められそうな凹みでしたが...
その後試行錯誤を経てこんな形に
1次発酵10分追加してからさらに発酵することに。
嫁入り衣装。
米粉パン 850yen 玄米パン 1000yen
体重を測ってみましょう。
パンの重さ
米粉パン
508g。
玄米パン
516g。
玄米の方が水分を吸収するのか？
焼き上げても蒸発率が低いのかもしれません。
しっとりずっしりしています。
米粉パンとの差は誤差くらいかと思います。
以前、お客様にカットしてある米粉パンをお譲りしたところ、
お返しに市販の玄米パンをいただきました。
左が当店の玄米パン、右がいただいた玄米パンです。
原材料
いただいた玄米パンはこちらの商品です。
【玄米食パン】
玄米粉（うるち米・国産）、てんさい糖、食用米油、
生イースト、食塩/トレハロース、増粘剤（HPMC、CMC)
おそらく膨らませるために増粘剤などを入れているのでしょう。
【当店の玄米パン】
うるち玄米（熊本県産）、甜菜糖、太白ごま油、ドライイースト、岩塩
形を良くするためには添加物が必要なのだとわかります。
しかし日々口に入れるものですから極力避けたいものです。
【玄米食パン】340g
【当店の米粉パン】508g
【当店の玄米パン】516g
どれだけずっしりしているかおわかりいただけるかと思います。
お客様からも米粉パンは「お腹持ちがいい」と好評です。
食べ比べ
いただいた玄米パンは噛むとザクっと食感で中はふわっと軽く
「とても軽い」というのが印象の玄米食パンでした。
普通のパンに近い感覚で美味しくいただきました。
当店の玄米パンはずっしりしていてもちもち。
軽さはありませんが、甘味と旨味をしっかり感じられる
満足感のある玄米パンです。
食べ比べると、全くの別物です。
食感重視か美味しさ重視か、
どちらが好きかは好みになると思います。
お読みください
当店の米粉パンと同様に、
以下の点をご理解いただいた方にのみ販売いたします。
ご予約商品です
基本的にはご注文いただいてから焼き上げております。
余分に焼いている時もあれば、無い時もございます。
1日前の17:00まで(休業日除く)のご予約が必要です。
（水曜定休・その他不定休あり・受渡可能日は当店営業日となります）
当店の現状
現状、当店は飲食業許可を受けているお店です。
パンの製造・販売は「菓子製造業」が必要であり
移転前より計画しておりましたが、
オーナー都合により頓挫してしまっています。
飲食業だけでは厳しい南伊豆。
売上の補填のためパンの販売も開始しましたが
予想以上に「美味しい」という噂が
広まってしまったようで、
パンの製造販売に詳しいであろう方から
「菓子製造業」が必要だと指摘を受けました。
然るべき所からは、公に販売せず
頼まれたら秘密裡に販売するくらいは問題ない
とアドバイスをいただきました。
現状が以上の通りであることを
ご理解いただいたお客様にのみ
予約販売をさせていただいております。
ご理解とご協力をお願いいたします。
また「菓子製造業」として営業していくため
物件情報を募集しております。
情報、お待ちしております。
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