前回からの続きです。
出産までの道のりです。
あれから約1年後、43歳の時。
まだ頑張っていました。
今思えば、夫もタバコを辞め、お酒もセーブしていたように思います。
妊娠検査薬の線が出ました。
これまで経験から喜びより、不安しかありませんでした。
産婦人科へ行きました。
いつものように何度か病院に通いました。
最初はいつも同じです。
赤ちゃんのベッドは確認できます。
チカチカも見えてたはず。
何度目かの通院で育っていないことが判明。
ショックというか、私に子供を産むことは許されないんだ。
自分の行動を思い返し、責めます。
二つ思い浮かびました。
料理している時に親指をかなりざっくり切ってしまい出血。心臓がドクドクしました。
それと、妊娠判明前に職場の健康診断を受けた事。(レントゲンもとりました。)
これらのことは関係ないと思いたいのですが、結びつけてしまいます。
不育症ではないかと言われました。
手術しました。
総合病院ではなく、いつも通っている病院でした。
私の手術と同時間くらいに出産された方が、
産声が聞こえて来ました。
なんだこの現実は。
神も仏もないのか。
看護士さんも夫も優しかったです。
それだけが救いでした。
その日に帰宅し、何日か後にはパートに出ました。
葛藤しかありませんでした。
何をやってるんだ私は。
パートで働いている事で少しは気が紛れたように思います。
続きはまた書きます。