訪問日 2015/09/22

 

住友セメント栃木工場と唐沢鉱山を結んでいた軌間762mmの石灰石運搬軌道

廃止は1980年12月30日

 

 

 

東武鉄道会沢線との並走区間

柵の左が鉱山軌道、右が会沢線

 

会沢線は右へカーブし、鉱山軌道から離れていく

 

築堤内にカプセルライナーが埋設されている

つまり、軌道時代の築堤は一度掘り返されたということ

 

単線である当軌道には二か所の交換所があった

一つがここ

用地幅が広いのはそのためと思われる

むこうの草むらのラインは会沢線跡

 

 

距離標?

2.1km?

 

一応言うとくけど、地元住人がふつうに道路として使ってるからな

軌道跡上に車停まってるやろ

 

 

 

 

 

ここに軌道の橋が架かっていた

 

この中を二本のパイプラインが走っている

 

道路を横断

 

 

橋梁跡

今はカプセルライナーが渡っている

 

 

ケーブルとはカプセルライナーのことか

 

右奥に見えるのが住友セメント(訪問時は住友大阪セメント)

軌道はこの先で右へカーブする

 

 

橋梁跡

 

 

 

 

ここがもう一つの交換所

 

 

橋梁跡

 

 

 

築堤跡

鉄道時代もこんな感じやったと思う

 

廃線跡は農道として使われている

 

踏切跡

 

 

軌道跡上を走るカプセルライナー

 

ここで二線に分岐

左へ曲がっていくパイプラインが軌道跡

もう一方は樹木の右へのびていく

あれが住友大阪セメント