探索日 2015/05/04

 

日豊本線津久見駅を所管駅としていた専用線

駅から途中までは貝島化学工業専用線と共用

廃止は、貝島線は1970年代、小野田線は1980年代と思われる

 

前回探索記事

小野田セメント津久見工場専用線【2010】

貝島化学工業専用線【2010】

 

 

ホッパー跡

ここが貝島化学工業線の西端

 

 

線路が引き込まれていたのはホッパー真下か、手前か、両方か

 

貨物ホーム?

 

ここに二線の線路があった

右の築堤は日豊本線

 

ここは近年まで鉄工所が使用していたようなので、赤茶けてんのは専用線とは無関係

砂利も鉄道時代のものかどうかは不明

 

日豊本線を787系電車 特急〔にちりん〕が走る

 

架道橋跡

二線分の橋台が残る

 

奥のアーチ橋は日豊本線のもの

 

 

架道橋上からホッパー方面を見る

 

同じく津久見駅方面

 

路盤跡

 

 

架道橋跡

ここも二線分

 

奥は日豊本線

 

国鉄境界標の右が廃線跡

 

ここから青江川を渡る橋が架かっていた

2010年探索時はコンクリート橋が残ってたんやけどな

橋脚の基礎だけになっとるわ

左奥は太平洋セメント星雲寮(太平洋セメントは小野田セメントの後身)

 

 

日豊本線青江川橋りょう左岸脇に謎の橋台がある

もちろん小野田・貝島専用線のものではない

 

謎橋台に続く、橋脚とも思える構造物が見える

小野田・貝島専用線よりさらに古い時代になんらかの軌道があった?

 

 

右岸の橋台は健在

右は日豊本線青江川橋りょう

 

右岸橋台上から橋梁跡を見る

 

星雲寮駐車場が廃線跡

このへんで小野田セメントへ続く線と津久見駅へ向かう線が分岐

 

工場沿いが小野田セメント線跡

 

大分県道217号線を横断

踏切の跡がある

 

明瞭に残る線路の跡

 

塀沿いが小野田線跡

塀のカーブに注目していただきたい

 

工場(訪問時は太平洋セメント大分工場)への進入口

門が残っている

 

青江川沿いを構内線が走っていた

 

最後は、津久見駅へむかう貝島・小野田共用線跡

日豊本線右の草むらが廃線跡

 

国道217号線を横断

日豊本線手前に専用線の踏切があった

 

日豊本線左沿いが線路跡

むこうが津久見駅

 

水路に残る橋台

 

 

このへんに信号場があり、日豊本線に合流していたと思われる

ここで用地がなくなってるやろ

 

ここから津久見駅方は線路があったようなスペースがない

民家は当時からあの位置にあるからな

 

小野田線の貨車は貝島線側へいったん進入、スイッチバックして津久見駅へ向かっていたはず