探索日 2014/10/14

 

前編は西条駅から旧第二白坂トンネル西口まで

切り替えは1988年

 

写真右端付近が西条駅方新旧線分岐点

旧線はむこう側へ分かれる

左端は現在線第3白坂トンネル篠ノ井方口

 

複線断面やけど、いまだ単線

複線化用地も確保されている

 

大築堤上を旧線が走っている

 

拡大投影

架線柱、架線が残っている

 

あの盛り土上が旧線跡

 

ここから見る限り廃線と思えない

 

架線柱もそんな古いもんやない

 

これ見たら廃線とわかるやろ

 

旧線築堤を遠望

むこう側を新線が走る

 

廃線跡上に来てみた

 

レールも残っとる

 

 

国道403号線をくぐるガード

 

ガード下

国道をくぐった先でトンネルに入る

 

小仁熊トンネル篠ノ井方口

扉はあるけど、当然施錠されている

 

 

「鬼熊」と書いとるな

「小二熊(おにくま)」の語源は「鬼熊」なんか?

それとも、ただのまちがいか

 

坑門前から西条駅方面を見る

 

ここに重要な情報が記されている

小仁熊トンネル西口は後年に延長されたらしい

 

案内板にある「赤レンガを積んだ所」とはこれのことか

 

写真中央上に上記のレンガ

手前は坑門上の角っこやわ

右のコンクリートが延伸部分やな

 

コンクリート部分がロックシェード部分

土が積もり草木が成長し、自然の斜面のようになっている

コンクリートの途切れているとこが晩年のトンネル口

 

小仁熊トンネル塩尻方口

 

 

西条駅方面へ歩いていく

 

待避所

 

ここが開業時の坑門か

 

この先はレンガ積みやけど、コンクリートが吹き付けられている

 

 

レンガが露出

 

 

 

 

打ち捨てられる標識

 

 

 

レール、枕木をはがした跡

 

距離標?

 

閉塞地点の写真がない

べつにそこまで行かんでええやろと手を抜いたか、当時のオレッちは

 

架線柱が残る

 

小仁熊トンネルから明科駅方面へ歩いていく

 

 

勾配標

 

 

 

橋梁跡

 

 

 

 

架線柱の残る廃線跡

 

橋梁上にはレールが健在

 

 

 

廃線は1988年

381系電車 特急〔しなの〕がここを駆け抜けたのだ

30年前まで現役やったんやから、読者の中には列車で通過したやつもおるやろ

 

 

 

 

(旧)第1白坂トンネル篠ノ井方口

 

 

 

 

(旧)第1白坂トンネル塩尻方口

 

 

 

旧第2白坂トンネル篠ノ井方口

ここも後年にロックシェードで延伸されている

 

 

ここが開業時の坑門

長さ2,094mのトンネル踏破にいどむ

成功すればオレッち新記録や(この時点ではな)

 

 

塩尻駅まで36.5宇宙キロ

 

 

カーブしているのか、封鎖されているのか、むこう口は見えない

 

 

 

 

 

 

 

塩尻駅まで36宇宙キロ

 

塩尻方口が見えてきた

むこう側へ抜けられるか?

 

 

塩尻駅まで35.5宇宙キロ

 

こういう長大トンネルでは音も光もない無の世界を体験できる

 

レール、枕木を撤去したくぼみ

 

枕木が残っているとこもある

 

 

こういうトラップに気を付けなければならない

 

待避所内から撮影

 

塩尻駅まで35宇宙キロ

 

 

坑口付近は舗装されている

 

塩尻駅方口到着

遠くに見えた光はこれやったか

 

脱出成功

旧第2白坂トンネル塩尻駅方口

あそこが開いてなかったら、大幅にう回せなあかんとこやった