探索日 2014/05/11

 

 

京福電気鉄道嵐山本線嵐山駅

同駅の北側(右側)に隣接して愛宕山鉄道の嵐山駅があった

 

民家の位置を平坦線が走っていた

 

京都府道29号線下の側道が廃線跡

道路がカーブしているのは線路の名残

 

 

嵐山駅方面を見る

 

道路が線路跡

 

221系電車が走っているとこは山陰本線

あそこで同線と交差する

 

山陰本線との交差地点

昔の航空写真を確認したところ、愛宕山鉄道は築堤で高度を稼ぎ同線をまたいでいたように見える

 

北側から交差地点を見る

痕跡はない

 

京都府道29号線になった廃線跡

 

 

奥へ続く道が廃線跡

ここに釈迦堂駅があった

 

清滝道になった愛宕山鉄道跡

この鉄道は1435mm軌間で複線やった

だから、もともとこれくらいの用地幅があったと思われる

標準軌を採用したのは京福電気鉄道との直通運転を想定していたためか?

 

奥にむかって、かなりの上り勾配になっている

階段状になった塀を見ればわかるやろ

 

愛宕山鉄道の跡を今は京都バスが走る

 

 

石積みの側壁は当時からのものと思われる

 

 

 

木製架線柱の跡

 

 

 

 

架線柱の根っこ部分がちょこちょこ残っている

 

架道橋

 

コンクリート橋台は鉄道時代のまま

 

反対側から見てみる

 

 

 

いかにも鉄道の跡といったカーブ

 

このへんはそれっぽい雰囲気が残っている

 

木製架線柱の跡

 

下に架線柱

 

 

 

 

線路が舗装道路に変わった以外は往時のままなんやろう

 

 

左の道路が愛宕山鉄道跡、右は京都府道137号線

府道は当時から鉄道と並走していた

現在は線路跡の道がメインになり、府道は側道のようになっている

 

S字カーブ

 

架線柱の跡か

 

石積みの側壁

 

側壁からのびていた架線柱

 

なんかの標識?

 

 

道路が廃線跡

標準軌で複線やったので、拡幅せずとも二車線道路化できたはず

 

試峠

 

清滝隧道前で単線になる

トンネルは単線サイズやからな

車はすれ違いができないので閉塞信号が設置されている

右上はトンネルを経由せず峠越えする旧道

 

清滝トンネル嵐山方口

道路トンネルとして現役

改修はされておらず、当時のままの坑門やと思う

トンネル部分だけ単線なのは建設費を抑えるためやろ

 

 

内壁はもとからこんな感じやったか、後年にコンクリートが吹き付けられたか

 

 

 

 

長さは444mらしい

 

待避所

 

トンネル内でカーブしている

 

 

架線を吊っていたやつか

 

 

 

 

北口付近は補強されている

 

 

出口付近は函型に改修された

 

 

清滝トンネル清滝方口

 

こっちの坑門は自然石が使用されている

 

 

左の道を通ってトンネルむこう側へ行くこともできる

 

駐車車両のむこうが清滝トンネル北口

線路はここへのびてくる

 

平坦線はバスのとこへのびていく

あそこが平坦線の終点清滝駅跡

 

清滝駅は京都バス清滝停留所になった

愛宕山鉄道鋼索線の清滝川駅へはここから400mほど歩く

 

停留所はずれにレールを使った柵

 

鉄道時代の遺物か?