探索日 2013/12/01

 

明延鉱山専用鉄道のうち、明延鉱山と神子畑選鉱場を結んでいた軌道

例の「一円電車」や

ここでは全長約4kmの明神隧道東口から選鉱場までをたどる

 

日本最長3937mの廃鉄道山岳トンネル 明神第三隧道神子畑選鉱場方口

 

トンネル内には二か所の交換所があったらしい

 

 

両口共ブロックで完全封鎖されており、踏破は不可能

 

 

むこう側に不審なスペースが続いている

あれも軌道跡か?

手前が選鉱場方面

 

その軌道跡(?)を調査してみる

かなりそれっぽいな

 

これ、レールちゃうんか?

 

 

もしここが軌道跡だとすれば、このへんが終端になる

 

本線にもどる

明神第三トンネル東口から選鉱場方面を見る

 

トンネルを出た軌道は、ここへのびてきていた

 

砂利道となった廃線跡

 

軌道脇に積まれるレール

 

 

朽ち果てる枕木

 

ここを一円電車が走っていた

そんな大昔ちゃうぞ

廃止されたんは1987年や

一般客の乗車は1985年に中止になったようやけど

 

朽ちて消えゆく枕木

 

 

 

枕木は撤去されなかったか

 

 

右が軌道跡

 

トンネルが見えてきた

 

明神第四隧道明延鉱山方口

このトンネルは762mm改軌時に掘られたものと思われる

奥へ続く道が500mm時代の旧線の跡

 

レールが残る

 

オレッちの足25cm×3やから762mm

 

 

第四トンネル明延鉱山方口

 

 

坑口前から鉱山方面を見る

 

トンネル内に入ってみた

 

 

トンネル内にもレールが残る

 

 

架線を吊っていたやつ

 

 

 

ここも踏破は叶わない

 

 

前の記事でも言うたけど、トンネルは762mm改軌時に開業したもので、500mm時代の軌道は山沿いへ進んでいた

 

オレッちのいるとこが旧線跡

右端は第四トンネル坑門側面

 

500mm時代の旧線の跡を歩いていく

 

この道が廃線跡

新線は右をトンネルで通過する

 

 

右は第四トンネル神子畑選鉱場方口

左の道が旧線跡

 

 

 

もちろん侵入する

 

 

内壁は素掘りのままのようやな

 

こっちもトンネル内にレールが残る

 

25cm×3軌間762mm

 

これ架線か?

 

土砂が押し込まれている

 

 

トンネル上部が崩壊している

 

空が見えとるで

 

 

第4トンネル前から神子畑選鉱場方面を見る

あれは第5トンネル明延鉱山方口

 

第四隧道を出た軌道はこのへんにのびてきていた

奥へのびる道は旧線の跡

 

第五隧道にむかう軌道跡

あの手前に「一円電車」神子畑選鉱場方の乗り場があった

 

あれは第四隧道

右に謎トンネル

 

 

第五隧道明延鉱山方口

トンネルを抜けた先が神子畑選鉱場

 

坑口手前に詰所があった

一般人が乗車できたのはここまで

第5トンネルも762mm改軌時に掘られたもので、500mm時代の旧線は山沿いを進む

奥へ続く道が廃線跡

 

第5トンネル前から第4トンネルを見る

当時の写真では、軌道左に待合所が確認できる

 

旧線跡を歩いていく

 

旧線跡上から鉱山方面を見る

旧線はトンネルを経ず、山沿いを進む

 

未舗装路となる旧線跡

新線は左を第五隧道で通過

 

ここを500mmの軌道が走っていた

 

 

 

架線柱?

 

選鉱場跡が見えてくる

 

旧線上から見る選鉱場跡

丸いやつはシックナーや

選鉱場下を国道429号線が走る

 

 

 

 

選鉱場方新旧線合流点

左へのびる道が旧線の跡、右が第五隧道選鉱場方口

 

第5トンネル選鉱場方口

 

 

坑口前から選鉱場方面を見る

軌道は斜行インクライン操作室の右へむかう

 

左に第5トンネル

あそこから飛び出した明神軌道は操作室手前を通過する

 

ムーセ旧居で流れていた当時のビデオ映像と比べてくれ

同一地点ということがわかるやろ

 

左端の小屋は当時の映像でも確認できる

 

 

反対側から撮った映像

左が操作室、右がインクライン

 

第五隧道は内部で分岐しており、選鉱場方には二つの坑口がある

これがもう一つの口

 

同じ場所の当時の映像や

 

映像を観てもわかるけど、出口付近は複線になっていた

ここにも三菱スリーダイヤ

 

左はさっきのインクライン操作室

あの奥に第5トンネルもう一つの口がある

 

坑口前から選鉱場を見る

奥にむかって軌道がのびていた