探索日 2013/11/24

 

明延鉱山専用鉄道のうち、明延鉱山と神子畑選鉱場を結んでいた軌道

かつて「一円電車」という名で呼ばれたこともある鉄道や

ここでは明延鉱山から明神第二(第三)隧道までの区間を調査する

 

このへんに明延鉱山方の「一円電車」乗り場があった

むこうが鉱山

 

奥へ続く廃線跡

 

鉱山方を見る

右になぞのダンジョン

 

 

ここで新旧線が分岐する

762mm改軌時に新設された新線は左のトンネルへ、500mmの旧線は山沿いへ進む

 

明神第一隧道明延鉱山方口

三菱マークが付く

 

扉の中はブロックで完全封鎖されている

 

奥へ続く旧線跡

またダンジョンがある

 

軌道は右の山沿いを走る

 

 

オレッちのいるとこが旧線跡

路盤はほぼ消滅

 

またダンジョンや

 

奥へ続く旧線

もはやただの斜面にしか見えない

 

ここははっきり路盤が残っている

 

かろうじてフラットな面が維持されている

 

 

路盤跡に土砂が流入する

 

素掘りの側壁

 

500mm時代の旧線の跡

 

鉱山方を見る

 

路盤が途切れる

木造アーチ橋が架かっていたのはここだと思われる

 

明延鉱山方の橋台跡

 

対岸に橋台らしきもんは確認できない

谷は渡れそうにないので、いったんもどって道路でう回する

 

神子畑選鉱場方の新旧線分岐にやって来た

右は新線明神第一トンネル選鉱場方口

旧線は左へ曲がっていく

 

旧線の橋台跡

さっきの木造橋跡同様、自然石を積んだもの

 

撮影地点が旧線の跡

右が分岐点

ここから明延鉱山方面へ歩いていく

 

路盤跡がはっきり残る

 

ここも路盤が消えかかっている

 

左が側壁跡

軌道跡に土砂が流れ込んできている

 

ここが軌道跡やけど、ただの斜面にもどりつつある

 

路盤は完全消滅

この急斜面を進むのはさすがに危険なので、ここで引き返す

 

762mm改軌時に新設された明神第一隧道神子畑選鉱場方口

 

三菱マーク付き

 

扉の中はさらにブロックで閉鎖されている

 

坑口前から選鉱場方面を見る

レールが健在

 

軌道脇に設置されたパイプライン

 

谷を渡る橋りょう

 

 

レールの残る廃線跡

 

 

 

オレッちがあと10年早く生まれてたら、ここを列車に乗って通過していたかもしれない

 

 

明神第二トンネル明延鉱山方口

 

小石を並べて形作られた三菱マーク

 

 

第二隧道神子畑選鉱場方口

 

 

 

 

防災工事のため軌道跡が途切れる

これのせいで線路跡へのアクセスが非常に困難になった

 

橋梁跡

 

ガーダーが残る

 

ここが軌道跡

 

 

わずかに露出するレール

 

石積み上を軌道が走っていた

 

橋梁跡

橋台が残る

 

自然石を積み上げた橋台

 

鉱山方にも橋台が残る

 

奥へ続く明神軌道

 

トンネルに入る

あれが、3,937m日本最長の廃鉄道山岳トンネル「明神第二(第三)隧道」や

ちなみに2位は、3,432m近畿日本鉄道大阪線の旧青山トンネル

 

坑口前にはレールが残る

 

第二(第三)隧道明延鉱山方口

このトンネル、資料によって第二やったり第三やったりする

これは、鉱山側にトンネルを擁する新線が開通したためと思われる

 

扉内はやはりブロックで閉鎖されている

 

坑口前から鉱山方面を見る