探索日 2013/08/10

 

山陽本線川下信号場を所管駅としていた専用線

信号場の開設は1956年2月15日、廃止は1984年2月1日

専用線の運用も同期間と思われる

基地専用線は旧日本軍の引き込み線をルーツにしているものが多いけど、岩国基地線は最初からアメリカ海軍海兵隊のために敷かれたということになる

 

川下信号場は岩国駅と南岩国駅の間にあった

 

 

あの門が岩国基地への進入口

朝の5:37やのにトラックがひんぱんに出入りしていた

警備員も立っているので、これ以上近づけん

 

拡大投影

奥に向かってまっすぐ構内線がのびていた

 

廃線跡は道路になった

 

 

鉄道時代の曲線はそのまま

 

基地方面を見る

 

道路は左へ曲がるけど、専用線は奥へ続く

 

左へカーブしていく岩国基地線

土地境界線の湾曲に注目していただきたい

EF210形電気機関車けん引の貨物列車が走っているとこは山陽本線

 

踏切跡

 

川下信号場跡

 

バラストも残る

ここに四線の側線があった

 

踏切跡

アスファルトの部分にレールがあった

四線分あるやろ

 

 

山陽本線を115系電車が通過

 

四線のレールは一線に収束していく

山陽本線をEF66形電気機関車けん引の貨物列車が走る

 

国道189号線を横断する踏切

 

一線になった信号場線

道路が線路跡に当たる

 

道路が廃線跡

 

橋りょう跡

橋げた、橋台は鉄道時代のものの流用と思われる

 

山陽本線と並走する信号場線跡

 

柵の手前が川下信号場線の西端

 

信号場線末端から基地方面を見る

 

車止めか