探索日 2011/05/29

 

切り替えは1970年7月10日の複線化時

 



 

東市来駅方新旧線分岐点

旧線はこちらへのびてきていた

現在線は大田トンネルに入り、旧線は右へ曲がっていく

 

ここに旧線の橋りょうが架かっていた

これはどう見ても鉄道時代の橋やない

 

しゅん工は昭和43年(1968年)になっている

新線切り替えは1970年やから、その前

旧線の橋は道路橋とは若干違う位置に架かっていた可能性がある


橋に続く道が旧線跡になるはずなのだが

ここが廃線跡と見てまちがいないと思う


開けた空間となって残る線路跡

 

砂利道が旧線跡

 

舗装道路に変わる


道路が旧線跡

この先の線路跡は伊集院終末処理場に取り込まれる

道路の山側沿いを旧線が走っていた

この盛り土の上に線路があった?


道路の右沿いが旧線跡

盛り土をコンクリートで覆ったか?

 


現在線を肥薩おれんじ鉄道HSOR-100形気動車が通過

旧線はあそこで現在線と交差し、むこう側へ出る


(旧)徳重トンネル東市来駅方口

レンガと自然石で構成されたトンネルやけど、坑門はコンクリートで補強されている

これが旧線時代からのものか、廃線後のものかは知らん

トンネル内はオリジナルのまま

退避所

埋められてるけど

 

トンネル内から伊集院駅方面を見る


旧徳重トンネル伊集院駅方口

こっちは当時の姿を拝める


卵型の断面がめずらしい

 

道路になった廃線跡

柵の右沿いが旧線跡

この先が伊集院駅方新旧線合流点になる