訪問日 2010/01/10

 

手前にのびてくる盛り土が廃線跡

ここから日鉱幸崎駅までは住宅地に飲み込まれ、跡はない


水路に残るコンクリートアーチ橋

 

橋りょう跡に続く築堤


架道橋跡

あぜ道となってはっきり残る線路跡

 

日鉱本幸崎駅跡

ホームが残っている


佐賀関方から見る

ホーム上に乗っている建物は鉄道とは無関係

佐賀関鉄道跡は、「さがのせきサイクリングロード」になっている

軌間は762mmやったので、用地幅は狭い

 

コンクリート橋跡

自転車道の橋として現役

 

サイクリングロードというより、生活道路

築堤上は柵が設けられている

架道橋

これは鉄道時代のもんか微妙やな

右の橋台はそれっぽいけど

もともと、ここには架道橋がなかったんかもしれんし

 

切通しを通過


別府湾が見えてくる

線路跡には、なんかのパイプがずっと続いている
 

これもホーム跡か?

 

ぽいな

築堤上にのびる廃線跡


これは橋げた以外は鉄道時代のブツやろ

 

別府湾を望みながら走る廃線跡

 

いかにも鉄道の跡といったカーブ

 

左へカーブしていく線路跡



サイクリングロードが線路跡

このへんは舗装されていない

海岸スレスレの位置を走っていた



例のパイプは依然続いている

海岸から離れ、内陸を走る

むこうにトンネルが見える

大志生木トンネル幸崎方口

昭和の建築なのでコンクリート製



大志生木トンネル佐賀関方口


左奥に大志生木トンネルが見える

トンネルを出た廃線跡は、国道197号線に吸収される

海岸に沿って続く線路跡

 

上写真右、拡大投影

パイプラインが線路の位置を示している

この奥に小志生木トンネルがあるはず


砂浜の一段上を走る

写真右からカーブして手前にのびてくる廃線跡

中央に見えるのは国道197号線志生木トンネル

このときは、まだ供用前やった


防波堤手前が線路跡

ただのあぜ道やけど、これも「さがのせきサイクリングロード」なのか?


海岸を忠実にトレースする廃線跡

 

堤防上のラインが線路跡

 

ちゃんとした舗装路になる

 



海の向こうに見えるのは日鉱製錬佐賀関製錬所

現在はパンパシフィック・カッパー佐賀関製錬所となっている

 

左の「第一大煙突」は高さ167.6m、一時は世界一の高さやったらしい

今は、解体されてなくなっているはず

海岸に沿ってのびてくる廃線跡

古宮トンネル幸崎方口

ふつうにサイクリングロードを歩いていると、見落とすであろう場所にある


古宮トンネル佐賀関方口

こちらも完全封鎖

 

この奥に、上写真のトンネル坑口がある

 

このあたりは生活道路になっている

奥の白い建物は日鉱製錬東古宮社宅

 

社宅脇を通過


金山トンネル幸崎方口

金山トンネル佐賀関方口

4つあったトンネルのうち、3つは人道用トンネルとして現役

 

軽自動車の後方に上記のトンネル口が見える

トンネルを出てから日鉱佐賀関駅までの線路の位置ははっきりしない


このあたり、奥に向かって線路があったと思うけど、ようわからん

むこうに第二(紅白のほう)、第一大煙突が見える

佐賀関製錬所正門

同工場への専用鉄道はこのあたりに引き込まれていた?