探索日 2008/03/09

 

予讃本線坂出駅と坂出港駅を結んでいた貨物線

廃止は1984年2月1日

線路は1986年10月31日まで残されたらしい

 

 

 

ここが予讃本線との分岐点と思われる

柵の左ラインが線路跡ではなかろうか

後方の高架は予讃線


はっきり路盤が残っている

奥の高架が予讃線

 

左へカーブする廃線跡

 

住宅街を抜ける


鉄道施設は撤去され、その後は放置状態

踏切跡

舗装面に跡が残る

 

市街地の廃線跡が20年以上も未使用とはめずらしい


ここの踏切跡には路面に痕跡がない

 

民家の庭に利用されているとこもある

橋りょう跡

この付近の廃線跡はひときわ明瞭

 

橋りょう跡


ここは操車場のようになっていて、3、4本の線路が並んでいた

4線分の橋台がある

この空き地に数本の線路が並んでいた

橋台の数を見ると4線分ある

 

上記の場所から坂出港駅方面を見る

貨物線は奥へ続いていたんやけど、雑草におおわれて状況は確認できない

 

写真右端のサイロの左から手前に向かって線路がのびてきていた


ここで道路を横断していた

なんとなく、それっぽい跡がうかがえる

右端の緑地帯、その左付近が線路跡

本線から分岐し、埠頭へ向かう線路の跡

右カーブする用地はまちがいなく存在するんやけど、どの時代の航空写真を確認しても線路が敷かれた形跡がない

用地確保のみ行われた未成線かもしれん

 

埠頭へむかう線路

カーブする跡がはっきり残っている


縁石の左が線路跡か


埠頭末端へむかって貨物線がのびる

縁石の左に線路があった


奥へ続く廃線跡

画像ではわかりづらいけど盛り土になっている

 


貨物線はセメントサイロの左から、こちらへのびてくる

生コン会社内に残るレール

 

横から見てみる

 

踏切部分に残るレール

この先の廃線跡には倉庫が建つ

 

横から見る


ここから北のレールはなくなっている

 

香川県道186号線真下に残るレール

橋りょう跡

貨物線現役時、ここには運河があった

 

国道下から続くレール


この付近が坂出港線末端になる


ここが坂出港駅か

岸壁沿いに残るレール

 

資料によると、奥に見える日清製粉坂出工場もこの貨物線を利用していたとある

あそこにも線路が引き込まれていたのかもしれない