HGUC グフカスタム 可動改修記① | ironhead108のガンプラ製作記など

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4年前にガンプラ製作に復帰したおじさんのガンプラ製作記です。よろしくお願いします。

こんばんは。

 

一昨年製作したHGUCグフカスタムですが、2体製作して1体は可動改修、1体は可動改修せずに部分改修(スパイク尖らせたりモノアイスリット薄くしたりしました)して同じ塗料で塗装、スミ入れまで終わらせてました。可動改修した方は完成記事をココにアップしたのですが、製作記は記していませんでした。

今回、以前製作したものを改めて見直して・・・やっぱり物足りなくなって可動改修を追加で実施。ボディのみの改修記事ですが、製作記を残しておこうかと思います。

 

まずは腰パーツ。

腰前側のパーツの腹部とのジョイント部分を切り落とし、更に上部を開口。中に3mmコの字プラ棒で挟んだボール受けポリキャップを設置。

ポリのサイドの出っ張り部分を若干スライスして厚み調整してます。

これだけでほぼぴったりハマります。

上から見ると上部はこんな感じ。ジョイントパーツを差し抜きするためにこの後もう少し広げました。

 

続いて上半身。

サイドと後方パーツは後に成型するのでニッパーでザックリ。

コクピットの部分はケガキで何度もケガいて溝が薄くなったところでデザインナイフで切り離しました。

腹部と胸部を切り離し。

 

腹部パーツを改修したものと比較。

左が改修品。前後に可動させるので前後幅を調整してます。

合わせ目の中央にある段差が丁度いい目安になってますね。

後方パーツはサイドのラインモールドも入っているので、前方パーツをカットして幅を縮めます。

 

前後幅を薄くした腹部パーツの上部を平らに均して・・・

2mm角プラ棒で延長。背面は縦に2mm×2で内壁に合わせて設置(内壁にあわせないとジョイントパーツが干渉します。)、左右は下に2mm×2を横に並べて設置し、その上中央に1本設置。上につけた1本は前方をカットしてナナメにし、コクピット周りとの干渉を防ぎます。

これを削って・・・

上部は胸部パーツの中に入り込むので上側をスリムに削りました。

大体形状が整ったら黒瞬着で隙間を埋めて修正。

 

胸部パーツ側は・・・

昔のHGの定番足の付け根のポリキャップと3mmコの字プラ棒を使って

現物合わせでこんな感じになりました。このポリもサイドの出っ張りをスライスして薄くしてます。

これとプラ板を組み合わせて・・・

胸部前方パーツの合わせピン受けに接着。ピン受け部分も若干平らに削ってます。コクピットの部分も奥行き確保に1mmプラ棒で厚みを持たせました。コクピットのクリアパーツは後ハメ工作せずにマスキング処理ですませるのではめ込み済み。

下から見るとこんな感じ。

ポリキャップに合わせてプラ板中央はU字に切りかいてます。

 

さて、加工前との比較ですが・・・

ジャンクでまとめて入手した中に、ハンドパーツなど欠品のグフカスがありましたので比較できました。

胸を張った感じのポージング。これはこれでカッコいいのですが・・・

前屈させると下に向かってちょっと威圧的な感じが出せるかな?

 

立ち姿調整して・・・

腰が入った感じになったかな~?

 

さて、工作自体はこれで終了。ただこの工作、実は胸のボールジョイントがちょっとゆるめで悩ましかったのと、前回製作したものは腰の動力パイプをパイプパーツに差し替えていたので可動に追従して動いてくれたのですが、既存の動力パイプパーツで上手くポージングできるかちょっと不安でした。とりあえず組んでみたら、若干可動は制限されるものの、ゆるさは軽減されたので・・・結果的にいい感じに落ち着きました。まー、気が向いたらパイプ変更も追加で行うかもしれませんが。。。

 

とりあえずグフカス2体になるので、1体は汚してみようかな~なんて考えてます。では。