色んなヒーローの物語がありますが、概ね若かりし頃に鍛錬を積んで悪と闘うみたいなのが多いわけで、ジャンプ的にはその後も次々と強い敵が現れてそのために鍛錬するなんてのはありますが、概ね平時には普通に暮らしちゃうわけですよ。
更には怪我を負ったらずっと寝てたりするわけですよ。
しかし、いつ何が起こるか分からないわけで、ヒーローたるもの治にいて乱を忘れずで、常から更に自分の体も技術も向上させるために、不断の精進を続けるべきではないかなと。
それこそ時々リフレッシュ的にのんびりするのはあっても、ヒーローなら平時から自己研鑽していて欲しいなと、現実のヒーローはそういうもんじゃないだろと思うんですよね。
やなせたかしさんもそう思われたのか、正義の味方なんてものはきれいな服なんて着てられないと、制作当初のアンパンマンの服はボロボロだったらしいです。
だから、平時に普通に暮らしていて、世が乱れた時にヒーローになれる人間なんていないだろうなと思うわけですよ。
なので、物語だなと思っちゃうんですよね。
ヒーロー物語のヒーローは常に鍛錬を怠らない人の方が物語として説得力あるなと私は思っちゃうんですよね。