運動の混乱 | 筋肉ドクターの気まぐれ日記

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Killing Timeに日記を書き候

 
結構体を使ってるつもり、運動してるつもりで、自分は充分運動が足りていると思う人が多い。
 
しかし、この人が筋力が強いか、筋力が維持向上して行ってるかは、全く別問題なんです。
 
で、その運動が足りていると思っている人があちこち関節などに痛みが出たり、骨粗鬆症になったり、動くのが難しくなってきたり、普通によくおられます。
 
これ、整形外科医でも、どう説明して良いか混乱している人が多いんじゃないだろうか?
 
そもそも筋力の弱い人は普通にたくさん運動したところで、成長期を過ぎれば筋力は上がることはないんです。
逆にたくさん運動すると筋力の弱い人は疲れやすかったり痛めたりする。
 
じゃあ、無茶苦茶体を酷使してるのにこれ以上どうすれば良いのだ?
じゃあ、使い過ぎないように生活を変えるか安静にするかそれしかない、と思うんでしょ?
でも、それすると弱った人は更に弱るだけなんですね。
 
だから、こういう人は筋トレという強くなれる時間もかからない運動があるんだから、これをすれば解決するわけですよ。
で、この筋トレという運動は、体を酷使してきたと思っている人がやったこともないような運動だったりするんですよ。
 
こういう風に運動=筋トレみたいに思っているから、運動は一つでやるかやらないかだけと思っているから、こういう思考の混乱が生まれるわけですよ。
 
筋トレは運動の一つですが、ただただ過酷な労働でもなく、体をイジメれば良いというものでも無いということなんです。