腰が痛くて、脚が痺れて、動けなくなっているうちに、長く歩くと痛くて歩けなくなる。
整体通っても、痛みは楽になった気がしても改善せず、病院で腰椎MRI撮ってみたら脊柱管狭窄所見があったらこのせいで歩けないんですねと言われ、薬物治療やブロック注射など色々しながら、それでも改善しなければ手術。
でも、結局コルセット巻いて杖になり、車椅子になりみたいな。
こういう人、割とおられるんじゃないですか?
そもそも腰が痛い、脚が痺れる時に、安静は有害ということ。
そして脊柱管狭窄の画像所見は高齢者になるほど普通に見られるということ。
私の渉猟した知見から言うと、痛みや痺れは心理社会的危険因子の可能性が高いわけです。
なので、体は無事なので痛いのだけが問題で、そもそもその時点で体を弱らせてきた人が痛くなると運動量は自ずと減るわけで、弱った体に衰弱を加速させるわけです。
すると、自然歩けなくなるのは自明の理。
弱ってるからです。
それを放置して、揉んだり薬使ったり手術したところで、弱った脚腰は強くならない。
なので、初発段階で、まず、痛いのは体を動かしたり姿勢が悪かったり使うことで負担がかかって痛めたわけでは無いことを徹底して認識してもらう。
何故思い込ませるかと言うと、こういう人は体は安静にするのが一番治ると深層心理に到達するほど信じて疑わない。
状況証拠から医学的に間違っているのですが。
なので、真実を思い込ませるところから始めないと、夢の世界を信じてますから。
ある意味洗脳を解くわけです。
そして、ただでさえ弱ってますから、できればその後筋トレして行く。
長距離歩けないのは弱っている可能性が高いですから。
そうすれば、簡単に?完治するわけです。
何も手技療法を受けなくても、薬物使わなくても、手術しなくても、何も問題無いわけです。
しかし、こういう夢に生きている人は、こんな体やのに、こんなに痛いのに、この医者は薬も出さず手術も勧めず、無茶苦茶な体が壊れる運動をさせようとするとんでもない医者だと、治らない寝たきりへの道へ向かわれるわけです。
とまあ、腰部脊柱管狭窄症なんて、プロスタグランジン製剤点滴するために作り上げた病名みたいなんで、本態はそんなもんですよ。
一時酷い腰痛持ちだった私ですが(もう完治状態ですが)、恐らく無縁の疾患だなと思うわけです。
現実を見れない人は、こうやって医療ビジネスの餌食になって、哀れな晩年を迎えなければならなくなる世の中って嫌ですね。