運動による怪我を避ける | 筋肉ドクターの気まぐれ日記

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Killing Timeに日記を書き候

 

 

運動ってやはり、強度と容量と頻度のバランスって重要だなと。

これによって強くなって運動の恩恵を受けれたり、オーバーユースや衰弱で怪我したりと。

 

高強度って言われると引く人が多いですが、確かに突然高強度な運動をすると怪我することも多いです。

運動不足のお父さんが子供の運動会でアキレス腱断裂など怪我をするというのもよく聞く話です。

 

私は高強度、低容量、低頻度の運動を筋トレとして推奨していますが、頻度が3週4週空いたとか、2週空いたのが2回続いた(要するに月に2回しか高強度な運動をしていない)などと超低頻度が続くと、それは弱ってきていると判断して強度を下げないと危険だというのも実感するところとなりました。なので、超低頻度は筋トレに全くなりません。

 

で、そんなに高強度じゃなくて中強度でも、容量と頻度が多過ぎると、今度は逆にオーバーユースによる障害を起こしてきます。炎症を起こす程度ならまだしも、それを継続すると関節変形も来しやすくなるというのが私の実感です。

 

ですから、低強度の日常生活や歩くなどの運動は毎日やれば良い、ただ、これだけだと確実に老化に勝てず衰弱する道を辿ります。

中強度の有酸素運動は数日置きとか少し頻度を下げて、高強度の筋トレは週1程度にとやっていくと、心肺機能も筋力もいくつになっても向上できるんじゃないかなと思っています。

 

これ言い続けていますが、しっかり意識しとかないと、事故の元だなと。

自戒を込めて。