無知 | 筋肉ドクターの気まぐれ日記

筋肉ドクターの気まぐれ日記

Killing Timeに日記を書き候

 

 

多くの人々は体が徐々に老化していくことを何となく知っている。女性は色々人生のステージがあるから分かりやすいかもしれませんが、男性は特に分からないのかもしれません。

そして、今の物質文明、工学に魅せられて、人間の問題も同じ手法で解決できると思いがちだ。

なので、老化し使って傷めた体を定期的に機械のネジを締めるようにメンテナンスして騙し騙し死ぬまで衰える体を使っていくしか無いと。

どうしても痛みに耐えられなかったら痛み止め各種。注射なども使いながら、それでも耐えられなくなったら、手術で部品を取り替えるしか無いと。

 

こういった価値観で生きておられる方が大多数ですが、幸い私は筋トレという道を見つけ、道を極めようとし、一応到達したと思っている。

その知識からそういう人の知識を眺めると、無知で可哀想と思うわけです。

 

人間は徐々に老化するので、機械的にできるだけ大事に使えば長持ちすると思いがちですが、人間は大事にすると急激に衰えるんです。

普通に使ってて衰えて痛めたのを、更に大事に使わなくすると、外から押そうが引こうがメンテナンスしているつもりであろうが、更に急速に衰えるんです。

なので、より痛み止めが必要になったり手術になったりするわけです。

 

では、どうすれば老化を遅らせる、衰えなくできるかというと、向上する適応を起こすことをすれば良いんです。

思いっ切り使うんです。

しかし、世の中の多くの人は無知なので、そんなことしたら体が壊れるとか言うんです。

いや、壊れるまで無茶苦茶やれなんて言ってないんです。

思いっ切り使う習慣を週1くらいで良いから持ってれば、筋力は向上しても衰えません。

 

実際手術するしか無いと言われた方々が私のところへ訪れていますが、多くの方は回避できています。

今まで杖やサポーター無しでは不安で歩けなかった方が歩けるようになったりします。

別にこれは無知な皆さんが知らないことを、私が筋トレを通して知ったことをやっているだけなんです。

 

でも、世の中の大多数の方は無知なんですよね。

しかし、うちでバイトした若い子たちは、私が知っていることが常識だと感じるレベルになっているので、こういう子達が増えて大人になっていけば、世の中変わるでしょうね。

できれば、義務教育で教えてあげると親切かもしれませんね。

 

無知で可哀想な人を教育してあげたいもんです。