効果的にやるには、筋トレが良い。
しかし、高齢者に筋トレは良くないという信仰が我が国にははびこっている。
なので、高齢者にトレーニング指導する側もそういう信仰だったりするので、ビビる。
結果、効果の無いただ動かすという、下手したら日常生活以下の運動でお茶を濁す。
私は、整形外科医だが、そうでなくても、足腰が弱った高齢者に指導するなら、同じことをやるだろう。
しかし、整形外科というラベルに守られている部分は多少あるかもしれない。
ビビるトレーニング指導者は、トレーニングして体が痛めた時に、自分のせいだと思うだろう。しかし、私は筋骨格系の痛みは運動による損傷で無いことが多々ある、いや、突発的な事故でも無い限り運動による損傷がほとんど無いことを知っている。
これは、整形外科医だからか?
なので全くビビらない。
こういう現状から考えると、整形外科医が筋トレ指導するのが、誤った我が国の信仰を是正するのに必要だと考える。
最低、この筋トレは高齢者に良くないなどという邪教を整形外科医は信じず、正しく理学療法士に指示すべきだと。
なので、高齢者のトレーニング指導は整形外科医によらなければならないと考えている。