キストレに至った理由 | 筋肉ドクターの気まぐれ日記

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Killing Timeに日記を書き候

どのように、キストレに至ったかという質問を受けた。

 

中高時代に当時、運動で体を鍛える方法をやってみようと、日本初のタレント筋トレ本だろうか?チャック・ウィルソンさんの本や、当時筋トレと言えば窪田登さんの本、今や初動負荷理論の小山裕史さんの本、その他マガジンなどを読み漁りましたが、結局色々な運動法が載ってはいるのですが、どうするのがツボなのか、最も効率の良いトレーニングは何かというのが見えずに困惑する日々が続きました。

 

そして、ウィダー法の本なども読みましたが、筋幻惑法だ、直感法だなどと、同じ運動をしていてもその運動に慣れて効果の無い運動になるので、色々な運動をしなければならないという筋トレの結論。

とりあえず、出し切るのが一番重要と、いろんな運動して出し切れと。

アーノルド・シュワルツェネッガーも10レップスのトレーニングで一番重要なのはどのレップかと聞かれ、12回目だと答えたとか。

 

筋トレは適応と言いながら、適応すると効果がなくなるのでまた別の運動をしなければならないと。

これは私には納得いく理論ではなかった。

 

最も有効性の高い筋トレは、〇〇な運動という答えが欲しかった。

そんなもの無いので色々やらないとみたいな、下手な鉄砲数撃ちゃ当たる方式に納得できなかった。

そして、探し続けて彷徨って至った結論がキストレなわけです。

同じことをし続けて、更にパワーアップした運動をして積み重ねていく。

これこそが筋トレのツボだなと。

 

なので、私はほとんどルーチンを変更しないし、ほぼ毎回同じことをする。

時々、生活習慣や体調に合わせて変えたりする程度。

毎回違う運動で幻惑もしないし、直感に頼って毎回変えることもない。

 

もっとも効果的な筋トレを毎回粛々と続けるのみ。

 

まだまだ筋幻惑法だ、直感法だといろいろやらないと慣れる、飽きると、いろんなマシンが置いている施設でしか良いトレーニングが出来ないと思っている方が多いので、筋トレマニアはそういうジムに行く。

 

私も今まで様々なジムへ行きましたが、やること固定したらそれをやり続けてきました。

やらないマシンもいっぱいありました。

筋トレにならないマシンはやらない。

 

そういう感じです。

学生時代にもっとも効果的な筋トレはどのような運動か?の答えを探した結論ってわけです。