フィットネス的生活習慣で、栄養、休養、運動、こころの問題というが、多くの人は栄養の話が好きねー。私は健康のためにはこころと運動と睡眠の方が重要だと思ってるけど。
私も大学時代、トレーニングは極めたと思って、次は栄養だ!とまだサプリも流通していない時代でしたが、故・丸元淑生さんや故・今村光一さんの本を読み漁ったりして、当時としてはかなり詳しかったと思います。
しかし、分子矯正栄養学とか結局、要素還元論で栄養素見ていっても、矛盾が生じたり、逆に偏った話になることが多い。
しかも、最新情報というのに踊らされることになる。
次々に発見される新しい栄養素を追いかける。
ちょっと前ならレスベラトロールとか?
若返る長寿の栄養素とか言われていますが、専門の先生に聞いた話では、確かに動物実験段階でレスベラ摂った動物は長生きなんだけど、肝臓がパンパンに腫れあがっていたとか。
現在流行りの、ケトジェニックダイエット、糖質制限なんて、シュワちゃん時代のボディビルダーがやってたダイエットがまた名前変えて1周して来た感がありますよね。
結局、ボディビルディング的には糖質制限すると筋力落ちるし、筋肉の張りが無くなるというので、ウィダー式は糖質6、蛋白質3、脂質1でって、故・ウィダー兄弟の本には書いてありましたね。
一瞬だけ出来たプロボディビル団体のWBFが選手に高蛋白、高脂肪の糖質制限食強要して、皆さんコンディション仕上げられなかったってのもありましたね。結局、優勝したギャリー・ストライダムはそれやって無かったとか言ってませんでしたっけ?
最終調整で糖質制限してからカーボローディングって形はあるでしょうけど、糖質制限し続けるなんて体力なくなりそうですよね。
来週出る番組の内容なんて、結局米食っていた幕末日本人は細マッチョっていう風にもって行きたいと言ってましたが、高糖質ダイエットで痩せてたわけですしね。
で、サプリ屋さん儲けさせるための栄養学って気がするんですよね。サプリ屋さんの食事よりもJAの食事の方が結局痩せるし健康的だったりするわけです(JAから何ももらってないよ)。
サプリ屋さんの食事は、お菓子屋さんやファーストフード屋さんに近い加工しまくりの食事ってことですわね。
結局、加工度の低い食事が良い食事って結論ですわ。私の中では。
もちろん、加工してないフグとか食べりゃやばいよ。そういうしょうもない文句言う人も多いけどね。天然だから健康的だとは限らないと。それ人間の食べ物じゃないってことだけですけどね。
と言うプロテインがどうのこうのとかっていう栄養素に興味の無くなった私が、テレビ的にはプロテインについて語っていることになっているでしょう。