基本的に弱って発症する高齢者に多い疾患は筋トレすれば良くなる、いや場合によっては完治する。
当たり前に肉体が弱った疾患、廃用症候群、運動器不安定症、ロコモティブ症候群、サルコペニア、フレイルなんかは筋トレすれば良くなるに決まっている。
ただ、筋トレって今のネット情報にあるようなフォーマットでやると、逆に痛めるだろうなってのもありますが、オーバーユースにせずに筋力上げれば、腱鞘炎や変形性関節症の痛みは改善できるでしょうし、予防にもなるでしょう。
骨粗鬆症や腰部脊柱管狭窄症なんてのも、ほぼほぼ撲滅できるでしょう。
間接的には糖尿病、高血圧、脂質異常症、動脈硬化や血流不全や梗塞、がんも治療に良い影響があるでしょう。
抗癌剤治療に耐えて良い結果が出る人は筋肉量が多いらしい。これは、がん界隈の医師の間では常識らしい。
慢性疲労症候群や鬱病など精神にも良い影響があるという論文もあったりする。
そもそも筋トレ唯一の副作用だと私が思っている、眠いってこと。
絶対不眠症って筋トレしていないからだと思う。
ただ運動して疲れた以上に、肉体が強くならなければ成長しなければって刺激が入るわけですから、そりゃ眠くなるでしょうって。
しかし、現代医療はこういう人に真逆の安静を強いて悪化させてると思うんですね。
そして、皆さんも悪化させて喜んでいるという不思議。
私が本気で治るように説明しても不快感みたいな、悪くなりたい人が多いんですよね。
え?筋トレするだけでこんな良いことが起こるの?って喜ぶところじゃないの?

