2020年まとめ | Master-Dragonブログ

Master-Dragonブログ

音楽が趣味です。

あけましておめでとうございます。

正月は、初日の出を見てから寝たせいか、三が日全て夕方に起きる生活をしておりました。

2020年は、黒死病や百年戦争、大躍進、アメリカの日本に対する核兵器使用などに匹敵する、人類史に残る未曽有の危機でした。

しかしそんな中でも、明るく楽しく激しく生き抜いた我々IRON ATTACK!の活動を振り返ってみたいと思います。

 


【1月】

中国で新型ウィルスが~、ぐらいの時期でした。全然危機感がありませんでしたね。

 

MOSAIC.WAVの人たちと、ビャンビャン麺を食べに行く。

 

まあ日本のレベルでした。

あと高い。

 

GAUNTLET、Illusion Forceとスリーマンライブ。

渋谷ギャレット。

 

日本でのリアルライブは、これが最後でしたね。

Yu-ta君の歌う「士魂」が実現できて良かったです。

 

 

小さなオンリーイベント、「紅のひろば」。

蒲田Pioです。

 


【2月】

2020年Tシャツを作る

 

完全に海外市場を意識してますね。

はい、ヨーロッパで超売れしました。

 

購入はコチラから

 

 

 

 

ドイツの友人、パスカルが来る。

2014年のハノーファー(ドイツ)公演で知り合って以来、念願の来日。

ギリギリのタイミングだったね!

 

 

ローザンヌ(スイス)で、2days.

今のところ、最後の海外遠征。

短い動画をどうぞ。

 

長い動画は、Youtubeの私のチャンネルにあります。

 

 

 

 

 

空港アタック。

 

教会アタック。

 

ライブは、演奏、集客、収支、どれをとっても最高でした。

レギュラーメンバーのみで、興行的にも経済的にも大成功を収める事が出来たというのが、何よりも嬉しいです。

その要素も鑑みるに、過去最高の海外遠征であったといえます。

 

ローザンヌの街も最高でした。

物価は激烈に高いけど…まあ、スポンサーもスイスの団体なんで問題無いですね。

寒かったけど、チーズフォンデュで暖まりました。

ちなみにスイスでは、コカコーラ500円、ビッグマック(単品)1,600円ぐらい。

でも、どこも綺麗で清潔、治安も素晴らしく良く、人々も余裕があって優しいです。英語も通じます。


【3月】
「皆でMVを撮ろう」企画。

新宿Wild Side。
半ば新宿ワイルドサイドを助けようという企画でした。お金は一切取らず、ドリンク代は100%ライブハウスに還元しました。

 

少人数で限定的に集まり、消毒、通気を徹底しながらの撮影を行いました。

皆で集まれた、最後の時。

 

 

出来上がったのが、こちら。

 

SPARKING MV

色んなカメラで撮って貰ったんで、映像の質がマチマチです。

それがまた演出の様で面白いですね。

 

 

M3春。

お客さんが、数えるほどしかいなかったM3.

このへんがギリギリでしたね。

 

 

EIZO Japan、幻の復活。

流れました。

そして延期の末、中止となりました。

まあ、今じゃなかったって事でしょう。

桃井さんとのツーマン予定でした。

 

 

でも、また英三さんと一緒に演れて良かったです。

この時のリハーサルの模様は、全て録音してあります。今でも電車の中とかでたまに聴きます。

 

 

エア例大祭。

例大祭が中止になったので、自宅から生放送。

なかなか楽しかったです。

放送時に限り、まだマスクをしない時期ですね。(それ以外の時は着用)

 

ここで新作を発表!

「Labyrinth with Vampire」

Black SabbathとIRON MAIDENからの影響が強く出た感じがします。その為、”正統派メタル”を名乗りました。

「BLIND MONSTER」という、超傑作が入ってるんですよ!

メンバー全員が高評価をした変態スラッシュ「猶予いの月」も隠れた名作。

 

購入はコチラから

 

 

エアコミケ生配信

 

自粛期間真っただ中につき、全員自宅から。

この頃、テレビのバラエティ番組とかもリモート放送になってましたけど、やっぱり限界がありますよね。

 


【4月】
ゴールデンレトリバーと戯れる。


普段は、かなりマスク生活になってきた頃。
犬の前ではノーマスク。

実はもう1匹います。

 

この後、感染状況が本格的に悪化してきた為、予約していたスタジオ・リハーサルも全てキャンセルして、5月のワンマンライブを延期しました。



【5月】
自粛期間中だった為、自宅から色々発信しました。

 

「Star Dust」セルフカバ

Kira☆君と2人で。

2番のAメロでオブリを弾くところとか、サビでハモるところなど、CDでは収録されていないけどライブで見せる小気味良いプレイが満載。

 


「上海牡丹」バンドでセルフカバー

全員でやるのは初めてだったので、編集も大変でした。

この動画を自分で見て、指がバタバタだなと思い、フォームを直しました。



「INTERCEPTOR」バンドでセルフカバー

Dummyさんに、札幌から参加してもらいました。

彼はいつでも気合が物凄いんですけど、この曲は特に力が入ってますよ!魂燃やし過ぎて、変な顔になったりしてます。

「White tiger never die, 白虎never die」って、本当に最高の歌詞ですね。



「飛龍の拳 メインテーマ」

インストで。

幼少期、私が好きだったゲームの、今でも印象に残っているテーマ曲。

こうして聴いてみると、この曲の延長線上に私の音楽があるような気がします。

だって、どう聴いても自分の曲にしか聞こえないんだもの!(良い意味)



台湾でアイドルというのか歌手というのか、そういうエンタメ活動をしている、可蕾(カレイと発音)さんに楽曲提供。
Never Ending Story(Karei 可蕾)

可蕾さんは、非常に聡明な方で、日本語も独学なのにペラペラ。台湾語、日本語、中国語、英語という4か国語を使いこなす才女です。

一昨年、IRON ATTACK!がライブツアー行った嘉義で知り合いました。

そして去年、たまたま香港の道端でばったり会いました。
また1つ、台湾と関われて光栄に思います。

 

彼女のマネージャーがなかなかの野心家で、これまでに台湾国内、香港ではライブをした経験があるようなのですが、中国へ進出したいらしく、私にそのコーディネートを依頼してきた事もあります。

ところが私はもう、中国と絶縁している状態なんですよね。


緊急事態宣言で道場(ジム)を休会していたので、公園で練習をしていました。


桜が綺麗ですね。

 


この動きは、八極拳などで使われる「双撞掌」なのですが、ちょうど小池都知事の「ソーシャルディスタンス」に動きが似ているため、ネタにしていました。

何年かしたら、懐かしく思うでしょうね。

 

 

IRON生誕生放送

やりましたね、こんな事。

アーカイブに残さなかったやつです(笑) 過去の秘蔵写真をたくさん放出したので。

 

 

エアコミケ

「Little Daybreaker」

暗い夜が明ける、という祈りを込めたメッセージアルバムです。

もしこのコンセプトが無ければ、「Outrun!!」が1曲目に、そしてアルバム・タイトルも「Outrun!!」になっていたと思います。

サビで「Out! Run!」と叫ぶところは、私達メンバー全員、そしてスタッフの平井君の叫び声も入っています。

 

「Shooting star」では、久々にRaku(from台湾)さんが歌っています。彼は、私が知る限り、最もいい男(善き人間)の1人です。

パワフルな歌唱が特徴のRakuさんですが、ミディアムも最高ですね。このアルバムでの、私のフェバレット・ソングです。

 

「Hailstorm」は、以前メロンブックスか何かのコンピレーションに提供した曲です。

歌詞は、井上陽水の「氷の世界」からインスパイアされています。この曲も最高ですね!特に、この燃えるサビ!ソロも傑作です。

 

購入はコチラから

 

 

 

 


【6月】

6月は、自分のスケジュール表を見返してみても、「散髪」としか書かれていませんでした。

 


【7月】

オリジナル曲「Knockin' on the bright door」のMV撮影。

背景はフルCGです。

意外と、全部本物だと思った人が多いみたいですね。そんな馬鹿な、って感じですけども。

 


【8月】
メロンブックス激闘コンピレーションCD「真・深淵なるもの」にオリジナル曲で参加。
Vo.は、Dummyさん。


https://www.melonbooks.co.jp/special/b/0/fair_dojin/20200800_gekitou/index.html

実質1曲目が私だったので、そういうスタイルの曲にしました。

結果、LIGHTNINGを思い出しました。

 

 

秋葉原同人祭。

 

 

この時の新作が、

「IRON ATTACK!ギタースコア」です。

スコアは、作ると自分のプレイを見つめ直すきっかけになります。

そして、"絶対だれも買わないだろう"と思っていたら、意外にも需要がありました。

 

購入はコチラから

 

 

 

名古屋「東方名華祭」へ出展。

久々の遠征です!

 

正直、昨年まで名古屋をナメてました。すみません。

素敵な所もいっぱい、美味しい食べ物もたくさん。自粛期間を経て、それがよくわかりました。

今年も楽しみです!

 

 

「パトレイバー4DX」を見に行く。

日本映画の最高傑作。

何度見た事か。

 

 

「スタジオから生放送」。

演奏を放送するという試み。

 

まあ、そこそこのバランスで放送できたかと思います。

ここでの実験が、のちのストリーミングライブへ繋がったと言っていいでしょう。

放送自体は、前半にトーク、企画。後半に演奏という構成でした。

前半の企画で、学力テストをしました。

以下は、勇舞くんの回答です。

私のように、カナダに対して”フランス移民の国”という認識しかないよりは、真っ当な方向性かも知れません。

前から思ってたのですが、彼のサインは猛烈に見栄え悪く野暮ですね。60代のセンスです。

 

「鳥」は書けるけど「島」は書けないという謎の脳回路。

むしろ、「露」が書けてびっくりですね。

本番では、死ぬほど笑いました。

 

 

【9月】

奈良へ行く。

平城京へ。

元気いっぱい遊んできました。

日本の魅力、再発見。

 

 

【10月】

世の中の誰も新作を出さなくなっている中、超傑作の新作をひっさげてのイベント月間!

 

「Perfume of Silence」

 

ご購入はコチラから。

 

1曲目のタイトルチューンが、本当に堂々たる"1曲目"という様式美。

2020年まいなすいょん曲の中では、「BLIND MONSTER」と並ぶ傑作だと思いますが、1曲目としての風格はこちらに備わります。

 

「YATSUGATAKE Thousand winds」は、間違いなくDummyさんの新たな代表曲になりました。

楽曲解説でも書きましたが、こんな歌詞、こんな歌アリなのか⁉ と正気を疑うほどの内容だと思います。

全編でMarshallアンプが響き渡ります!

「殺生のMyst on the hill」の、恥ずかしいぐらいの’80sアメリカンHR感。「Razing storm」の’90sアニソン感も心地良し。

インスト2曲は、私の趣味世界。脳内地図。

 

そして「Rainbow Sky!」は、確実にライブの新定番となるでしょう。

 

 

イベント3連発、まずは紅楼夢@大阪!

 

そのまま足を延ばして、呉(広島)のヤマトミュージアムへ。

海軍旗のグッズをいろいろ買ってしまった。

 

 

つづいて、秋季例大祭!

もはや懐かしのビッグサイト。

 

 

最後は、M3秋。

春の時より、数倍の人が入りました。

 

これらのイベントから、感染者が出なかった為、我々は明るい未来を予感しました。

 

 

そして10月30日、「ハッピーハロウィンLIVE」!!

四谷アウトブレイク。

いよいよライブハウスへ帰ってきます!

 

なんというか、あの匂いとか、空間。

もう永遠に帰れないかもしれない、と思っていたので、感無量でした。

初のストリーミングライブという試みも、大成功と言っていい内容と結果だったと思います。

嬉しさのあまり出演時間を大幅にオーバーしてしまい、計らずも大ボリュームに。

 

そしてライブ特典として、教則DVD「ドラゴンへの道」を制作。

 

皆、楽しく撮影しました。

100分越えで、これがタダか!?という容量。

 

 

【11月】

FANBOXに中村拳一郎が参戦。

 

衝撃の歌ってみた。

いきなりキラーコンテンツで参戦というセンセーション。

 

中村拳一郎、参戦!【歌ってみた】仮面ライダーAGITO

 

 

長崎へ。

 

外国みたいだったなあ。

異国感と歴史、情緒、美食。とてもオシャレな街でした。

 

 

【12月】

スレイヤーズ30周年イベントへ。

昔からこういうイベントには参加していました。

初めて林原氏を観たのは、1990年の3x3EYESイベント…あれ?スレイヤーズが生まれた年か。

 

意図せず、こんな格好に。

さすが90年代アニメのパワー。

 

 

スペインからインタビュー。

 

 

インタビューを収録したんですが、そのままサービスで2曲ほど演奏も披露しました。

「TRUE EVER ROSE」と、「Paper moon」。

つまり!

鋼鉄兄貴と私のツインギターでの上記2曲という事ですよ!

兄貴はオブリ弾きまくり、ソロも揺らしまくりで、これらはいつか一般公開したいと思います。

 

 

 

本国では、スペイン語の字幕付きで流れました。

 

 

東方楽祭でミニライブ。

駿河台スタジオ。

 

会場は小さく、普段は地下アイドルとかが使ってそうな感じの場所で、同人サークルのライブ然とした感じでした。

が、PAの方(恐らく経営者と思われます)が、いわゆる本物で、我々のリハーサルを見て、

「こんな人たちが来るって知ってれば、Marshallの50W持ってきたのに」

と仰っていました。

聞けばそれは、ジム・マーシャルがマイケル・シェンカーの為に作ったアンプで、世界に150台しかないとの事ですが…私からすると、Marshall 1987X 50w といったら、イングヴェイの印象が強いです。

とまあ、他のサークルさん達がぽかんとする中、そんな話で盛り上がりました。

 

 

12月31日、年越し生放送。

 

毎年大晦日はコミケがあったため、このような形の放送は実現できませんでした。

これもめぐり合わせ。

内容は、企画、トーク、カウントダウンで、「ゆるく一緒に年越ししましょう」というテーマながら、大変白熱して盛り上がりました。

大晦日という多忙極まる折、あらゆるエンターテインメントや年末行事が重なる中で、我々と一緒に過ごす事を選んでくれた皆さまに感謝。

 

 

さあ、今年は復活の時。

震えるな瞳凝らせよ。

平和と躍進を確信して、御刮目下さい。