Master-Dragonブログ

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音楽が趣味です。

私の最も好きな事の1つに、共感があります。

わかりやすく言うと、皆で一緒の基準で笑う事。

昔、笑いの基準が全然違う人間3人が集まってMr.Beanを観た時、同じシーンに同じタイミングで笑う事がありました。

それがミスター・ビーンの楽しさを3倍にしたという経験がね。私の中で大変有意義でしてね。

 

しかしまあ、本当に好きなものというのは共感は出来ないもの、と思った方がいい。

所詮、他人は自分じゃないですからね。

好きなものは一人で楽しんでこそ、100%の楽しさを得られるという事実。

 

そのへんのバランスが難しいですよね。

どうでもいいくだらない事は一緒に共感して、本当に感動的な事は一人で、という。

 

まあ少なくとも、ガンダムの話は他人と共有しない方がいいでしょう。

全人類が共通認識を持っているわけではなし。

ワインと同じですね。

人生、是ワイン。

もうだめだ!!

サブスタンス買ってくるか明日!!

てめーくのやろー!

ゴッホだってそういう気持ちで生きてたんだくのやろー!

なにがコラ多様性じゃコラ!!

 

 

 

FIVE RINGS、2回目のライブやってきました。

 

いやあ、こんなに少ない人の中で演るのは人生3度目かな笑

1度目は、オリジナルでバンド初めて2回目のライブ…2回目って鬼門なのかね?

2度目は、IRON MAIDENのコピバン「明治電気」の時。

IRON MAIDENなので、メンバー6人という再現率!で、お客が5人というね。

それ以来だったけどね

しかしね

私は2000年代に、大切な事を学んだんだよ。

お客が少ない時こそ、いつも以上の120%のパワーを出して演らねばならない。

それは勿論、当然の事なんだけど、なかなかミュージシャンはそれができないんですな。

そういう時、自分で精神を高めていく。自分で気持ちを上げていく。

それも、技術のうち!

わかる?

 

加えて、Yu-taが体調を崩し気味でしてね。

しかし今、何時の動画を観ていても、まあ何とかしてる感じですね。

普通のバンドのシンガーぐらい。いやそれじゃダメなんだけど、まあ手負いでそのぐらい。

ケガや病気は、覚られない事が鉄則ですからね。

なぜならそれを知られれば、必ずそこを狙われる。自分の弱点となるからじゃ!

 

我ながらですけどね。

FIVE RINGS、実力者揃いですね。

でも!

世の中には凄いバンドがまだまだたくさんありました。

この日、共演したバンドSNAGGLETOOTH

 

 

すごいぞ、これは...

バンドとしての力の結束というか、力が強い。

そしてヴォーカルが強力無比ですね。

VOLCANOのような音楽性で、NOVさんのようなヴォーカル。

かなりのベテランだと思うんだけど、広島からほとんど出た事ないそうで...

いやあ、世間は広いですなあ。

 

 

というわけでですね、興行としてはGN'Rに負けた感じでしたけども

ショウとしてはなかなかに良かったんじゃないかと思いますよ。

特に士魂はねえ...

もう、このイントロを聞いた時点で、あの台湾の熱い気候を思い出します…

私にとって特別な曲です。

 

というわけで、また!

なんかよく聞く話で、バンド内の不仲みたいなのがあるんですよ。

ツアーなんか地獄だ、と。

私からすると、なんでバンドやってんのか理解し難いです。

だってさ

 

所詮、趣味じゃん。

お前らの音楽なんて。

 

というのが私の感想。

だって日本の、というか世界の殆どのバンドは、それで生計を立てているわけでも無し。趣味で、お金払ってステージに立っているのだから。

得ているのだとしても、ギリギリ電車賃にしかならないような端した金。

生活の為に作曲する苦痛も、楽しいバンド活動も、またその延長線上に小さな成功がある事も全て体験した私からすれば、”ミュージシャンごっこ”と言わざるを得ない。

あれかね?仲違いしたりするのもごっこ遊びの1つなのかね?

”最悪だぜ…”とか言ってロッカー気分に浸っちゃうのかね? 

知らんけど。

 

で、私のバンドはというとですね。

全部仲良いんですよ。

始まりが趣味ですからね。楽しくなかったら趣味じゃないでしょ?という先に、たまたま経済的成功があったというだけで。

だからツアーなんて、人生最高に楽しいですよ。

 

 

 

そんなツアー人生!

今年もまた一波乱ありそうですよ。

というか、もう乱世の風は吹き荒れてますよ!乞うご期待!

FIVE RINGSの動画をアップ。

Twitterであげてたやつの再編ですけど。

 

 

 

Twitterha流れますからね。

こうしてまとめておけば、いつでも観られます。

 

これねえ。

特にサウンドチェックの映像ですよね。

こう言ってはなんだけど、もしもですよ。2013年がYu-taの全盛期だとすれば、彼は『燃ゆる海原』を歌う時には、その頃に戻りますね。

あの悲壮感溢れる、勇壮極まりない歌声に。

しかしそれが今、出来るという事は、今も全盛期であるという事なんです。

 

実際の事を言うとですね、当時はまだ問題がありました。

ハイトーンが連続するような場面ではスタミナが持たなかったんです。

今はどうですか。

1時間のステージをやって、アンコールでもバリバリ元気じゃないですか。

それはつまり、身体能力というより身体操作を身に付けたという事だと思います。

だからレスラーの全盛期はいつかと聞かれれば、20代後半の体力が充実した時期とも言えますが、30代の技術と体力と経験の総合点が頂点に達した時とも言えるのです。

 

確実に言えるのは、これをあと何年やれるかわからい、という事。

皆の心がいつまで1つであるかも、この過酷な歌唱と演奏を闘い抜く体力をいつまで保てるのかも。

 

5月5日、FIVE RINGSにご期待下さい。

https://ws-tokyo.com/events/26498

私の新しい趣味。

それは、ピノ・ノワール。

 

ピノはまあ、好きなんですけどね。飲みませんでした。高いから。

昔はピノといったらブルゴーニュ一択だったのでね。

もう最低4~5,000円から。

そんな世界にどっぷり浸かったらやばいなと思って。

 

で、今ですけど

世界の安旨ピノを楽しんでいます。

探せばたくさんあるんですよ。そういう旅で楽しくストレスを感じるのも、ワインの楽しみじゃないですか。

 

まだ答えは出ていませんが、とりあえずコノスルの新シリーズは凄いですね、コスパ的に。

 

 

潔いまでに音楽の話が無い当ブログ!

待て!次号!

いや、ヨーロッパツアーまでした人間が何を言ってるんだとお思いでしょう。

でも、私のキャリアの中でも”外タレの前座”というのは初なんですよ。

 

 

でもチケット代が高すぎますよね…

9.500円。

昔からこんなにしたっけ?

確か2000年代に行ったJUDAS PRIESTの武道館公演が、9,800円だったような…

ちなみにIRON ATTACK!の出演は、普通のブッキング1ステージ分ぐらいです。

 

 

 

と思ってたんですけどね。

こんなに大変なんですね、ワールドツアーって。

 

いやね、また色んな国でツアーとかしたいなと思って、色々動いてるんですけどね。

本当に大変!

これを2019年までは年の半分ぐらいやってたんだから。で、年6枚とかアルバム出してたんだから。

濃密な人生でしたねえ...

いや、今でもやろうと思えばできるんだろうけど、ちょっとバランスが悪くなると思います。時代も違うし。

 

人間の脳って、楽しい記憶だけが残る仕組みになってるらしいですよ。

悲しい、辛い、苦しい記憶ってのは、残しても何にもならないですからね。それは合理的な仕組みだと思います。

なので人間は、「昔は良かった」と思うのだそうです。

これは古代エジプトの文献にも記されているとの事でね。

でも、実際に同じ状況に身を置こうとしてみると、あまりのバランスの悪さに辟易してしまう場面もありますね。

 

私が世界へ出た頃、日本人でそんな事をする人は誰もいませんでした。マジで。

当時、どんなベテランミュージシャンの人と会っても、「海外すごいらしいね、チノ君」とか、「今度CD聴かせてくれない?俺も海外でやるのが夢なんだよ」とか言われました。

で、まあ多分風の噂で色々聞いたんでしょう。なんか海外でやるバンドが急に増えていったんですよね。

これは「黙念師様」という極意でしてね。

例えばベンチプレス90㎏しか挙がらない人が、目の前で100㎏挙げる人を見たら、急に挙がるようになるというね。

前例が出来ると、急に行動力が身に付くわけです。で、それが自分の実力と脳が誤認識した結果、自分も実力以上の力を発揮できてしまうのです。

この場合、一番しんどいのは誰かというと、最初にやった人なんです。

スケートの世界で、"人間には不可能"と言われていたトリプルアクセルが常識になったのは、何故か?

’70年代、ベンチ100㎏挙げる日本人はほとんどいなかったのに、今や高校生でも挙げるようになったのは、何故か?

”最初にそれをやった人”がいたからです。

考えてみれば、どのような世界に於いても同じですよね。

 

英三さんは今でも、「この道を切り開いてくれたのはチノ君だからね」と言ってくれます。

この言葉が今の私を支えています。

 

まあそんな世界でね。

なんか、「誰お前?」みたいなバンドがワールドツアーとかしてるのはですね、タネ明かしをしてしまうと、あれは海外のコーディネーターにお金を払ってツアーを組んでもらってるんです。

お金を払って、ミュージシャンという職業を疑似体験してるんですね。

衝撃の事実だと思いますけど。

第一人者である私としては、そんな商売があるって事に驚きですよ。

 

私の場合は、ファン投票で選ばれていく場合がほとんどです。

現地のファンが「IRON ATTACK!を呼んで欲しい!」と訴え、ツアーが実現する、というような。

この場合も、ワインは大きな武器になりました。

特にヨーロッパ世界ではね。

 

 

そんなわけで、再び苦しい闘いに直面しているMaster-Dragonさんに励ましのエールを!

って事でよろしく。

人生で最も衝撃を受けた音楽が何かといえば

 

私の場合は、

 

・アントーニオ・ヴィヴァルディ

・ガーゴイル(屍忌蛇)

 

 

の2つでしょう。

 

ヴィヴァルディは夏か冬かで迷いますが、まあ冬でしょう。

MV見てよ、これ。

 

 

祖母の家で寝ててね。

昼間に図書館で借りてきたヴィヴァルディのCDを聴きながら寝てたんですけどね。

もう寝てられなくて。

立ち上がりました。

立ったからといって、何が起こるわけでもないんです...

もう寝てられなくてね。

 

あんなに音楽に興奮するってのも、21歳の特権でしたね。

恋よりも欲よりも、何もよりもドーパミンを与えてくれるのがヴィヴァルディでしたね。

 

 

AT VENCEというバンドがですね。

オリヴァー・ハートマンをボーカルに添えたバンドですね。

ヴィヴァルディの夏をモティーフにした曲を作ってるんですよね。

でも残念、ダイナミズムが足りなくてね。いやあ、惜しかったなあアレ…

心のプラーナがね。その点でいくと技術は劣れど、私の方が遥かに熱い魂を持っていました。

「君は! 祖母の家でヴィヴァルディを聴いて! 立ち上がった事はあるか!?」

と問いたかったですね。

 

で、すぐに銀座の山野楽器へヴィヴァルディの楽譜を買いに走りました。

寝る事も食事も忘れてコピーしましたねえ…

 

そういう時期があるか!?

お前らに!!

それが芸術なんだよ!!オラー!

まずは腕立て100回、スクワット1,000回!!

わかったかコノヤロー!

久々に投稿しました。

 

 

元のメロディがいいですからね。

それにしてもメインリフたるアルペジオが激ムズでもう。

収録の日の午前中は、ずっとこればかり練習してました。

 

この「バトル1」は人気曲なので、色んな人がギターとかで弾いてるんだろうなあ…と思ったら、意外にもYouTube上では数人でした。

中にはすごく良いなあ、と思えるアレンジもあったりしたのですが、私はこれが頂点だと思います。

 

ひっそりと、誰にも知られず、本気でやる。

これが本当の趣味!

 

ピノノワールって、高いんですよ。

おお!これは...っていうものになると、1万円以上しちゃいます。

飲み物にね、日常的に1万円も出せるわけはないんですよ!

 

そんなわけで、安旨ピノは永遠に探し続けます。

昔、ワイン屋で働いていた頃も「チノさんといえばボルドーのイメージが...」とか「カリフォルニアワインはチノさんに任せましょう」みたいに言われていた私ですが、実際にはピノも余裕で守備範囲です。

ブルゴーニュは勿論、南ア、カリフォルニア、オレゴン、チリ...

最近、やっとNZでも良いものはあるな、ぐらいに認識してきました。

 

今のところ、千円台の王者はコレですかね。

 

https://item.rakuten.co.jp/yanagiyawine/10004456/?l-id=shoptop_widget_item_list#10004456

 

 

例えるなら、井上和。

 

と、これですかね。

ブランコット・エステート ピノ・ノワール

 

 

例えるなら、梅澤美波。

 

 

なぜ、千円台が必要なのか!?

それは当ブログでも何度も説明している通り、”どうでもいいワイン”というのが人生には必要だからです。

言葉は悪いですけどね。

 

ちなみに2千円台は?

と聞かれたら、もう迷わずこれです。

https://item.rakuten.co.jp/wine-naotaka/434385/?ultra_crid=434385&scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868&iasid=wem_icbs_&ifd=57&icm_cid=18638115256&icm_agid=&gclid=Cj0KCQjw4cS-BhDGARIsABg4_J1uMo2DRIvKqSEKMspQcCGvmxsKgqmubpukIwfWjU_tbTDmuWCJx2oaAh7OEALw_wcB&icm_acid=255-776-8501

 

今さら説明の必要もないでしょう。

でも、この2019年だけはダメなんですよね。(私感)

まさに白石麻衣。

もう1年待ちましょう。

 

というわけで!