この間、久しぶりに叔母にあった。
足首を骨折し、ボルトで固定する手術を受け
ギプスに車椅子といった、いかにも痛々しい姿だ。
「それがぜんぜん痛くないのよ~。」
とにこやかに叔母は言う。
痛そうで痛くない叔母と、どうみても健康体なのにあちこち痛んでる私。
2人が並んで座っている奇妙さに思わず心の中で笑う。
もちろん、私が痛んでいることは誰も知らない。
案の定、あんた、若いんだからこれくらい持てるでしょ、と
果物だの缶詰だのでいっぱいの、やたら重い荷物を持たされた。
自分の体重支えるだけで精一杯なんだけどなー。