星野です。本格って書こうとして打ち間違え、「本カウ」って出ました。牛だけに! (さすがに打ち直しました)
いよいよ、本日の2ステージで「仮面マタドール(レプリカ)」千秋楽を迎えることとなります。
鋼鉄村松へ初出演して改めて実感しましたが、本当に舞台って生物ですね。一度として同じ公演がない。
全員の計算上のベストを掛け合わせて安定した「ベスト舞台」が完成するのが、もしかしたら理想かもしれません。でも私は、偶然まで味方につけたちょっとした奇跡が起きる瞬間がかなり好きです。
例えば長い会話のシーンで、アンジェロが飛び込んでくるタイミングが曲合わせじゃなくセリフ合わせなのに、ちょうど曲のサビの瞬間とぴったり重なったりとか。あ、もしかして偶然じゃなくて、そこに合わせて曲の入りから計っていたりしますか?? まさかね。
あと、早替え衣装の蝶々結びが一発でかわいくキマったときとか。
あとあと、なんでか分からないけど今すごくいいんじゃない? っていうときとか!
作演出のバブルさんが「歯車がカチッとはまる」という言い方をするんですけど・・・ ささやかながらこの感覚で合っているでしょうか。
ただ、奇跡の要素としてお客様の存在もとっても大きいんですね。
演劇のお客様は、鑑賞者というよりも参加者に近いかも。
ということで、舞台側から見た客席です。
ここが人でいっぱいのときが、奇跡のためのベストコンディション? でしょうかね?
ここが人でいっぱいのときが、奇跡のためのベストコンディション? でしょうかね?
終演後には過去公演のDVDのほか、オリジナルタオルや缶バッヂなどの物販を行ないます。
ご観劇後に鋼鉄村松のほかの作品も気になったお客様はぜひ。
LIVEで見た、というかたも、見ていない回の奇跡が収録されているかもしれませんよ。