レジェンドのワークショップの話の続き。
レジェンドは、
「血の通った声」を
出すようにとおっしゃった。
レジェンドの歌声は、
まるで、
体のなかに、
声が通る血管があるようだった。
さらに、その血の流れる先は、
鋭利になって、音符を命中していた。
レジェンドは、
一音一音を大切に狙うようにと
おっしゃった。
それは、まるで、
ご飯を食べようとした時に、
どの米粒を狙って食べるか、
に似ている。
“一音一音を大切に狙う”
私は思った。
鳴りの良い声をだすためには、
鳴りのよい体づくりも大切だけれど、
そもそも、
どの音を鳴らしたいのか、
音への意識、
音符への正確性を高めなくては。
新たな課題に、
気が遠くなったけれど、
これから歌う曲の
譜面を丁寧にさらうことから、
始めてみたい。
ボーカリストちか
※黒いオルフェ
ライブのご案内
8/3(土)19:30 曙橋JAZZ BAR FILLIN
山口コージ(p),山本眞弥(b),YASU(d)
都営新宿線 曙橋駅 徒歩5分
新宿区愛住町19-24
¥2,500+2オーダー