師匠がおっしゃった
“歌は目に見えない”。
ほんと納得。
理論や理屈だけでは、うまくいかない。
例えば、声色の、
濃淡と奥行きを深めるには、
どうしたらよいのだろうか?
このあいだも、ブログに書いたけど、
歌を絵に例えた場合、
もっと緻密に丁寧に、
もっと自然に滑らかに描くためには、
どうしたらよいだろう?
どうしたら、
声の表情が豊かになるだろう?
師匠のレッスンでは、
声を柔らかく出す練習をしてきた。
力に任せず、声を張らず、
ふわっと柔らかく、薄めて声を出す。
私は、ずっと、
シャボン玉をイメージしてきた。
だけど、師匠は、
「いまひとつ、上辺っぽい」と指摘した。
うわべ???
そして、補足した。
「大切にしすぎるあまり、
本来の持ち味が出ていない。
もっと強いのが、“チカさん節”だ」と。
それで、
今週ずっと、考えた。
シャボン玉が柔らかすぎたのかも!
シャボン玉じゃなくて、
ポリバルーンがいいのかも!
ポリバルーン↓これ↓
これ↓
ポリバルーンぐらいの
空気感や、
呼吸のイメージで歌えば、
濃淡や奥行きを出せるかも!
“歌は目に見えない”
だからこそ、
自分の世界を表現したい。
そうだ!
歌で大切なのは、
ニュアンスだったね!
ニュアンスとは、
“色や音の微妙な差異の連続”。
ニュアンスといえば、
今週、暑さのあまり、
Instagram にあげた
涼しげ気な
マジックアワーの10秒動画。
ちか Instagramストーリー見本
※音はありません。
お返事くれた人ありがとう。
こんなふうに、
マジックアワーみたいな、
世界観を出してみたい!
この世界を歌で表現して伝えたい。
マジックアワーみたいな歌の世界を



暑い日は続くけれど、
歩みを止めずに、
導かれ、追い求めていこう。
ボーカリスト ちか
ボーカリストちか@singer_chika
ジャズ喫茶 茶会記が、移転前、まだ四谷三丁目にあった2020年。“合わせ鏡”で広がる世界。「ニュアンス」のある写真だと思った。ニュアンスって辞書で引くと、「色や音の微妙な差異」と書いてある。私の歌声も、もっと、繊細に… https://t.co/57PydKsP6j
2022年03月31日 03:54