本当のプロは100点しか出さない | うたごころは止まらない。あなたの背中を歌で押したい。

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都内のカフェで歌のライブ活動をしています。懐かしい洋楽や邦楽を歌っています。

今週は コルコバード を習った
一年前にも習い、今回はおさらい。
再度、師匠に教わることにした。

一年前、
ギタリストさんに言われた言葉が
心にずっと引っ掛かっていた。


ギタリストさんに言われたのは、

「コルコバード 、
とても似合っていると思うよ。
静かに何かが伝わってくる。

それに、
ミドルボイスが綺麗に出ている。
時々、120点の声が出ているよ。


でもね、
本当のプロは、120点はださない。

いつも、100点しか出さない。

どんなに失敗しても90点で収める。
だから、いかに安定させるかだよね 」


確かに、
例えば、
パティシエの人が、
ケーキを作るのに、
スポンジの焼き加減は60点で、
苺のデコレーションが120点では、
食べる人に、
「ん?」と、違和感を与えかねない。
たとえ、
味が美味しくても、
「何度でも、食べたい!」
「他のも食べてみたい!」
「出会えてよかった!」
「人生観が変わった!」
「みんなにも知ってもらいたい!」
という、
揺るぎない体験には、繋がらない。

単に、美味しかったね良かったよ、
で終わってしまう。



今回のレッスンでは、
だいぶ落ち着きが出てきたと思う。

まずは常時80点の安定を目指し、
完成度を高めていきたい。
ちか