譜面を外すと自分の世界が出てくる | うたごころは止まらない。あなたの背中を歌で押したい。

うたごころは止まらない。あなたの背中を歌で押したい。

都内のカフェで歌のライブ活動をしています。懐かしい洋楽や邦楽を歌っています。

2020年の

歌のレッスンを全て終えた。

 

今月は初心に返って、

入門曲をおさらいした。

 ・Fly me to the moon

 ・The shadow of your smile

 (いそしぎ)

 ・It’s only a paper moon


私は

Fly me to the moonを

ライブやボーカルセッションで

歌ったことが殆どない。

 

なぜなら、

入門曲は、ある意味、勝負曲だから。

 

譜面通りに歌う人はまずいない。

(※スクールなどの発表会は除く)

 

 

歌う人は、

「私はFly me to the moonを

こんな風に解釈して、

こんな風に歌います。

どうぞ私のFly meを聴いてください」

 

そんな自信と駆け引きが伝わってくる。

Jazzのアドリブ感が楽しい。

入門曲はシンプルだから、個性が際立つ。


 

私は、後回しにしてしまっていた

 “ 私の Fly me the moon ” を仕上げたい!

 

 

以前、

テレビの音楽番組で

専門家が言っていた。

(関ジャムだったかな?)

 

「学んできた譜面を

取ったあとに

出てくるのが、

その人の世界観だ。

その世界を

聴衆は見たいんだ」

 


これは、音楽の譜面に限らない。

あらゆる分野において、

教科書や基本の型から進むのと同じと思う!


ちか



※ちなみに、

私の Cry me a River はこんな感じです。

ブチ切れながら、彼を追い返します。

いつまでも、川のように泣きません。

※音が出ないときは、動画右上のボリュームボタンを2、3回、オンオフしてみてね!