スピッツは好きですか?
ロビンソンにチェリー。
お好きだという声が多くて、
リクエストを複数頂いている。
合唱コンクールでもよく歌われる。
私も好きだけれど、
いかんせん、
草野マサムネさんの詞が難しい。
ファンタジーのよういて、
死生観や宗教色すら感じる。
だから、
ライブで歌うのは躊躇していた。
だけれど、
ある本との出会いで、
スピッツを歌うことにした!
懐かしい本に、ブックカフェで再会。
翻訳できない世界のことば エラ・フランシス・サンダース著 前田まゆみ翻訳
例えば、日本語の場合、
「ワビサビ」が、
他の国の言葉に、
ひとことで言い表せられない。
ほかには、
「コモレビ/木漏れ日」
木々の葉のすきまから射す日の光。まばゆくて目を閉じてしまうほどに美しいもの。緑の葉のあいだをすりぬけた光は、魔法のように心をゆさぶるでしょう。(本書より)
逆に、
日本語にすると長くなってしまう外国語が、
例えば、
ブラジル・ポルトガル語の
「カフネ/CAFUNÉ」
愛する人の髪にそっと指を通すしぐさ
なんて、繊細で優しいのでしょう!
まるで、スピッツの世界みたい!!
「チェリー」には、
・産まれたての太陽
・夢を渡る黄色い砂
・心の雪でぬれた頬、などが出てくる。
きっと、これは、
ひとことでは言い表せない
草野マサムネさん語
なのだと思う!
自分の気持ちを
伝えたいけれど、
うまく
言葉にできない
もどかしさが、
皆の心を掴むのだと思う!
♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
以上のようなお話を
もっと深く、
チェリーの歌と共に
ライブでお届けします。
ちか