アフリカにはこんなことわざがあるそうだ。
“もし早く行きたいなら、一人で行け。もし遠くに行きたいなら、みんなで行け。”
こんなことも昔言われたことがある。
「アメリカのジョージ・W・H・ブッシュ大統領は、優秀で頭脳明晰な部下を選んだ。
アメリカのカーター大統領は、部下を選ばず、部下に選ばれた。
お前はどっちになりたいんだ?」
踊る大捜査線の有名なセリフ
「俺に部下はいない。いるのは仲間だけだ!」
最近、こんな会話もそういえばあった。
「最近変わったことってなんですか?」
「う~ん。別に自分が結果を出すことには拘るし、そこは絶対に結果に拘っていくけど、それでもでなかったらでなかったでまあいいかって思えるようにもなったかな。消極的な感じではないんだけど、全体がうまくいっていればそれでまあいっかって思うこともでてきた。」
「それは松井みたいな考え方ですね。」
「どういうこと?」
「イチローは、自分が結果をだして、チームに貢献したい。松井は、自分が結果がでなくても、チームが勝てばいい。って考えてるって話がありますよね。」
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ほとんどのことは何を言われても記憶力のない僕が、これらの言葉が、僕の心に少なくともササリ、記憶として残っているのはそういうところに問題意識があるからだろう。
「みんな 仲間 選ばれる」
「部下 一人 選ぶ」
それもなにもかも、
「君の中心は、自分か?他人か?」ということに帰結していく気がする。
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