気付いたシンプルなたった1つのこと! | 色塾BLOG-

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日々のビジネス・社会に対する思いや、起業に向けた考え、読書に対する感想など様々な話題を、海外で働くマーケターとしての第3者の視点から展開。

無事、「君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?」のイベントを終えた。
リーダーのHさんが本当によくやってくれたし、私がいることで貢献できたことはどれほどだったのだろうか。

ひとまず、イベントを無事終え、ニコニコ動画で公式番組となり、200名の参加者と視聴者1万人の方に、田村さん、村上さん、藤沢さんの生き様を伝えられたことはなによりも嬉しい。

そして、それぞれの人が、それぞれの夢や思いを語った。それを聞いているだけでワクワクした。その空間を共有できたことが嬉しい。

僕自身は運営側で、正直話をほとんど聞けなかったという悔しさは残る。
でも、それでも参加者のみなさんが何かを感じ、思い、動き出せばそれが一番よいのだと思う。

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この活気を見てもらえばわかるだろう。
どれだけ熱気に包まれた会場だったかは。

そして、本日はいつもお世話になっている方に招待されて、
ムハマドユヌス氏の講演会に昭和女子大学まで。

http://www.afan.or.jp/afan_now/723reaflet2.3.pdf

ビジネスという利益拡大のフレームで動く時代で物事が解決できる時代は終わっている。
違うフレームを見つけなければならない。

と語るユヌス氏の言葉にうなずきながら、でも今のビジネスとは何が違うんだ?と。
要するに利益を求めないということだけなのか?といまいち腑に落ちないソーシャルビジネスの講義に耳を傾けた。

詳細をここで語るには長くなりすぎて厳しいのだが、多くの登壇者が、今自分が社会問題の解決のために動いていることを語っていた。1つ1つの行動に感動した。


この最近の2つのイベントを起点とした出来事によって、
1つシンプルなことに気付いた気がするので、書き留めておくことにした。


それは、大事なことは「動くことだ」ということ。

藤沢久美氏は、学生からのQAセッションでの「悩み相談」に対して、こう言っていた。
「私は、このような悩み相談があることが残念です。悩んでも答えなんてわからないのだから、決めるしかないじゃないですか。決めて動けばいい。」

村上憲郎氏は、
「正解なんてわからないでしょ。あみだくじなんですよ。1つを選べばもう片方は選べない。だからどっちが良かったかなんてわからないでしょ。」

ユヌス氏は、「ユヌス氏自体がすごい」というよりは、ユヌス氏が問題に対して真正面に周囲の反対があろうと「動いた」という事実がすごくて、その積み重ねがユヌス氏を作っているのだと改めて思った。

そう、最近、「人」に対して、もしくは「権威」に対してすごいと思うことはほぼなくなった。
それが偉い会社の社長さんだろうが、プロ選手だろうが、別にヒトとしては同じ。

それらを差別化しているのはやはり「行動」以外にはないのだと思うようになった。

言い訳をせずに、まっすぐに思ったことに対して動く。
このことを意識して人生を歩んでいきたい。