最終的に重要なのはエンドカスタマー価値―TownMarket廃刊 | 色塾BLOG-

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日々のビジネス・社会に対する思いや、起業に向けた考え、読書に対する感想など様々な話題を、海外で働くマーケターとしての第3者の視点から展開。

ちょっと前の8月くらいからとり始めたタウンマーケット
http://townmarket.jp/
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今日届いたものには、「2月25日号をもって廃刊とします。」と書いてあった。

B to Bとしておもしろいアイデアだな!と思って、「無料だしどんなものか?」ととってみたのだが、

実際にくるチラシは、「自分とは全く関係ないゴミ紙」の数々だった。
区単位でチラシをばらまくため、自分の商圏(たぶん1km以内)を超えたチラシばかりが入っている。

新聞で区切られる地域よりも広い区分けでのチラシは、消費者価値において最終的に競争優位にはなりえなかった。

知らない名前のスーパーのチラシなどは不要だった・・・

チラシの広告価格をたとえ安くできようとも、結局はBTBにおいて、カスタマー価値を与える為には、エンド消費者にとって意味のあるものを提供せねばならない。

という非常に基礎的な原理原則を再確認させられる出来事だったように思う。