東京にてII | 色塾BLOG-

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日々のビジネス・社会に対する思いや、起業に向けた考え、読書に対する感想など様々な話題を、海外で働くマーケターとしての第3者の視点から展開。

Story II


彼とは大学時代から仲良くさせてもらっている。とはいっても会うのは2年ぶり。


今は不動産投資をしているのかな?




あまり詳しい事情はわからないが、ものすごく影響された話があったので記しておく。




要するに、「人生においてリスクをとることにネガティブはない」という発言。


その言葉の裏にあるのは、「人生にマイナスなことなどない」と割り切っているかのようなアグレッシブな姿勢。彼自身自分で会社を設立し、稼ぎのほとんどをPEに投資している。将来は発明家になって、アイデアをレバレッジしながら不労所得で生きていくのだという徹底した彼なりの考え方は一貫していて、本当にすごいなと思った。




1000万円のキャッシュフローさえ確保して、あとはもう勝負を掛けるのみで、そしたら成功や失敗からたくさんのことを学べる。それで別にいいんじゃないか?というポジティブな思い。




対して、自分に照らし合わせてみると、ちっちゃなリスクなどに拘っていて、それを回避することで、「失敗とそこから成長していく機会」をもしかしたら気づかないうちに失っているのかもしれない。と思い返させられた。無駄なリスクをとる必要はないが、どうせ生きていける時代。取り返しのつかない失敗なんて本当にあるのだろうか?もしないのだとしたら、「自分の成長のために」思い切って勝負をかけるくらいの度胸をもっともっと発揮していかなければならない。




「失敗すること」と「チャレンジすること」は表裏一体で、「チャレンジしない」ならば「失敗しない」、すなわち、「失敗して成長するときは必ずチャレンジしていなければならない。」




自分の中にあるだろう「チャレンジ精神・野心」をもっとだしていけばいいではないかという自分への渇が入った瞬間だった。




Story III


彼も大学時代に知り合い、そのころは、ひたすら中国へのアウトソース営業をしていた。彼は今となってはWeb Agencyを立ち上げ、更にはアートに対する情熱を持って、日本のアーティストの世界進出を助けることや上海の街づくりを自らすすめている。




本当に彼のすばらしいところは、人としての情熱と魅力であって、彼がなにか動くと自然と人が集まるのだ。さまざまな話には感心するばかりだが、そこにあるエッセンスは、


「僕は、仕事を仕事だとは思ったことはあまりない。好きなことをやっているから。」というようなことかもしれない。




好きなこと・やりたいことを情熱を持って進めていれば、人は集まり、物事は成されていく。そこにちょっとしたビジネスモデルがあれば、お金は生み出されていく。最近よく自分の中で考えることは、やっぱりそもそも仕事って金儲けのためにあるものではないなあということ。別にこんなこと論ずる気力さえないのでさらっと流して欲しいが、僕の価値観として、やっぱり仕事は世の中の役に立つように行いたい。ということだろうか。




次々と事業を拡大し、自分の好きなことに立ち向かっていく彼に、リスクというような言葉は存在しない気がする。そんなリスクなどという概念は、頭の中で勝手に考えたい人が考えればいいことで、人生やりたいことに徹するほうが良いのかもしれない。




本当に彼には魅力が詰まっている人だ。




Story IV


大学時代にアメリカの教会に泊まっていた時の仲間みんなに会った。


ひたすら始発まで飲んで飲んで飲まれて飲む会だったのだが、こういう会も本当にいい。




ひとりひとりの仲間が好きでたまらなくて、だから出会えて話を交わすだけでうれしくなる。いきなり召集が掛かって、すぐに向かった会ではあったが、彼の「行動力」がこういう集まりさえも実現させる。今となってはみんな仕事に毎日追われる日々で、その中でいろんなことを学びながら、成長しあいながら形を変えて終結する。




うれしいなあ。と思う。




ということで、今日もまた人とたくさん会いに行くのだが、




折角、僕の周りには、こんなにすばらしくて面白い人たちがいるのだから、みんなに合わせたいなあって単純に思ったわけで、夏までに、必ず東京か大阪で、みんなを集めてネットワーキングする会を開こうと思った。そうやって人は刺激を受けて成長する。なので、またお楽しみに。