日本国旗のデザインについて | 色塾BLOG-

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日々のビジネス・社会に対する思いや、起業に向けた考え、読書に対する感想など様々な話題を、海外で働くマーケターとしての第3者の視点から展開。



日本国旗を見て、デザインとして本当に優れているなあと思うのは僕だけだろうか。


それは、こういう質問をすればわかりやすい。

「インドの国旗、かけますか?」

「中国の国旗、かけますか?」

「イタリアとフランス国旗の色は何色ですか?」


完璧に答えられる人はそんなにいないかもしれない。



でも、この記号は、一目でインパクトを持って記憶できる記号になっている。

そして、「日が出ているのだ」という意味を簡潔に示すこの記号は、どこの国よりもわかりやすい。


これは、別に僕が日本人だからそう思うというのを抜きにしてもすばらしいと思う。

そもそも、日本というネーミング自体がすばらしい。


「日出ずる国」と書いた手紙を起源とするこのネーミングセンス。

「中華:世界の中心」というくらいの傲慢な考え方ではあるが、島国ならではのプライドを感じる。


まあ、それだけなのだが。


昔からあったこういうデザインセンスというか、マーケティングセンスというか、

そういうものが優れていたのだろうなと感心する。