グローバルコミュニケーションスキル | 色塾BLOG-

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日々のビジネス・社会に対する思いや、起業に向けた考え、読書に対する感想など様々な話題を、海外で働くマーケターとしての第3者の視点から展開。

なんだか長ったらしい名前ですね。


"コミュニケーション力 英語.ver"


もしくは、


"Communication"


と単純化できるかもしれません。



実は、僕は後輩方のGCSというトレーニングを取り仕切る一員でした。

約半年間かけて行ったトレーニングが、水曜日にやっと卒業式を迎えたわけです。


おめでとうございます。



しか~し、実は僕はこのGCSの信者ではないかもしれません。


GCSを日本語に約するならば、

「政治的な正しさを確保しながら、相手に気持ちよく話を聞いてもらい、みんなの意見をひきだしながら、建設的にディスカッションを行うSKILL」といえばわかりやすかったでしょうか。


もちろん、これだけ多文化の人間が集まる弊社のような会社では、このようなことは必須です。

これがうまくできないと、なかなかパートナーシップが築けなかったりもします。


しかし、このような方法を身につけることは、「コミュニケーション」の中の一部分でもあるとも同時に思います。


ちょっとした言い回しだったり、ちょっとした気遣いだったり、

それによって結果が違うことは大いにあります。


でも、同時に、直接的なコミュニケーションによって、

結果が違うことも多々あります。


だって、だらだらみんなで討論をしても、答えなんかでないことがほとんどだからです。

パートナーシップも結果をだすためにはもちろん大事なのですが、


大事なのは、真実を見つめ、真剣に考えつくす人が少なくとも1人以上いて、

その人が全ての方向性を確認するために、しっかり周囲からのインプットをとり、

決断すること。のような気もします。



要は、まずは、「決断する人に、正しい情報を集めていく。」

その中で、チームがうまく働けるような環境づくりと気遣いができるかということにかかわってくるのかと思います。