電通鬼十則
- 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。
- 仕事とは、先手先手と働きか掛けていくことで、受け身でやるものではない。
- 大きな仕事と取組め! 小さな仕事は己を小さくする。
- 難しい仕事を狙え! そして成し遂げるところに進歩がある。
- 取組んだら放すな! 殺されても放すな! 目的を完遂するまでは...
- 周囲を引きずり回せ! 引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地の開きができる。
- 計画を持て! 長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
- 自信を持て! 自信が無いから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚みすらがない。
- 頭は常に全回転、八方に気を配って、一部の隙もあってはならぬ! サービスとはそのようなものだ。
- 摩擦を怖れるな! 摩擦は進歩の母、積極の肥料だ。でないと君は卑屈未練になる。
最近、この言葉を机のど真ん中に貼って毎日働いております。
ヘコムときや、いらついたときには、毎日これを一読する。
そうやって、どうにか生き抜いているわけです。
しかし、この鬼十則を貼るようになってから、どんどん仕事が増え、結構つらい時期がまた
やってきてしまいました。
でも僕自身、実はそのことをかなりポジティブにとらえています。
なぜなら、1-5までを徹底して、行った結果だからです。
自分で仕事を作り、自分で先手を打ち、自ら仕事を大きくしていき、絶対に成功させるという
この意気込みだけが、僕を働かせているのかもしれません。
そうやって、仕事を大きくしなければ、自分の成長もないし、成功もないわけです。
だって同じマーケターとして自分が真に結果を出そうとするならば、競合のディレクタークラスの人よりも消費者とマーケットを理解して、その策・戦略をたてなければ勝てないからです。
精神論ばかりいって・・・・・・
と思われるかもしれませんが、僕は、結局は精神論である。
と最後は思っています。
でも、こうやって精神論を強く持ちながら、原則6-8を満たそうとして周囲に振りかざすと、それはエゴにしかうつらないことが多々あります。その結果として、原則9を満たすことは難しくなるなあと最近思います。
そして、9の「サービス精神」が自分には欠落しているかもしれないことに気づき、営業・セールス・話し方・とかいう本を何十冊も読みます。
必死で努力はするものの、そう簡単にはなおらないですね・・・・
その中にこう書いてありました。
「できない人は大雑把で精神論に陥りやすい」と。
まさに僕のことだなあと・・・・・反省してしまいました。
とはいっても、精神論は大事。もうこれは信念だから仕方がない。
やる気がなければ、結果はでない。
しかし、その中で、周囲にサービス精神を持ちながら、気を配れる人でもありたいと思う今日この頃です。
鬼十則は、今となっては僕の指針となりつつあります。
あとは、正直なところ、気合です。
「気合だ!気合だ!気合だ!気合だ!気合だ~~!」