質問と回答6-言い訳について。自分の限界について | 色塾BLOG-

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日々のビジネス・社会に対する思いや、起業に向けた考え、読書に対する感想など様々な話題を、海外で働くマーケターとしての第3者の視点から展開。

ある人に、僕から頼みごとをしていましたが、

「時間がない」という理由で、何回も約束を伸ばされました。


Aさん

本当に連絡遅くなって申し訳ありません。言い訳としては忙しいなんですが、でも言い訳です。

本当にごめんなさい。



という言葉を頂きました。


僕はこう答えました。




まあ、自分が完全に忙しいときに、limitを取り除けるかというのは、

とても難しいことですが、しかし、以下のように思います。



回答

ありがとうございます。

参考にします。

忙しいところわざわざ時間を使わせて申し訳ないね。
といいながら、
そして申し訳ないとは本当に思いながら、
言い訳はしないほうがいいのにな。
言い訳するなんてすごくもったいないな。
なんて思っています。
今は辛い時期なんだろうけどさ。
もったいないよ・・・・
まあ、もちろんそんなことは分かっていることだと思うのですが、
もし、再来年から社会人になることを決めているのなら、
この瞬間から、「言い訳をすること」だけは絶対にやめたほうがいいと思いますよ。
だって、もし僕が上司だったら、もしくはAさんが上司になったとしても、
一番部下として持ちたくない、信頼したくない人は、
言い訳をする人だと思います。
そうではないでしょうか?
ここらへんで、やめておきます。
とにかく、
You can do both!
Never give up!
です。
Good Luck!!
なんて偉そうなことを言ってます。
ごめんなさい。
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僕はこう思います。
限界というのはそこに自然に存在するものではありません。
限界というのは、自分の意志で創るものです。
目的が「ある」のでなく、「創る」ものであるように。
限界というのは、自分で創る壁です。
多くは自己防衛の手段のために。
しかし、限界というのは、自分で創るものだからこそ、
その壊し方は自分が一番良く知っていると思います。
それを壊せば、壁があった先、
あなたは簡単に足を踏み入れることができます。
自分で創った「未知」は、自分で「既知」へ変えていける。
これが「創造」という行為だと思います。
それはバイアスとか、ステレオタイプといわれるものも
同じ構造と思います。
しかし、限界というのは、とても大きなメリットを
果たしているのも事実です。
100%でいつも走ってしまえば、人間はすぐに壊れてしまうからね。
バイクだって、本当はもっと速く走れるのに、バイクにはリミッターがついているのとおなじように。
それはいろいろなメリットがありますが、
リミッターをつけるなら、そのようなメリットのために使ってください。
決して、言い訳のために使うのではなくてね。
そして、もし、自分の目的が遠くにあるんだったら、
特に言い訳のためなんかに、リミッターをつけている暇はありません。
しかし、同時にバランスを取って、走っていくのが良いと考える次第です。